
OpenAIが提供する ChatGPT API は、ChatGPTの高精度な会話AIをアプリやサービスに組み込める強力な開発者向けツールです。
2023年の公開以来、世界中の開発者や企業に利用され、2025年現在は GPT-5モデルへの対応、料金体系の改定、リアルタイム機能の拡張 など、より柔軟かつ高機能に進化しています。
本記事では、ChatGPT APIの概要・使い方・料金・メリット・活用事例・導入ポイント を最新情報とともにわかりやすく解説します。これからChatGPT APIを導入したい方はもちろん、既存の利用を見直したい方にも役立つ内容です。
ChatGPT APIとは

ChatGPT APIとは、OpenAIの言語モデル(GPTシリーズ)をアプリやWebサービスに組み込むためのインターフェースです。
※API:「Application(アプリケーション) Programming(プログラミング) Interface(インターフェース)」の略で、異なるソフトウェア同士が情報をやり取りするための仕組みを指します。
開発者はAPIを通じてユーザーの入力を送信し、自然言語で返答を受け取ることができます。これにより、チャットボット、カスタマーサポート、自動翻訳、要約、データ分析支援 など、多様なアプリケーションを実現できます。
また、ChatGPT APIはセキュリティ面でも配慮されており、OpenAIのガイドラインに基づき、API経由で送信されるデータは原則として学習に使用されず、外部に漏れないよう厳重に管理されています。
これにより、企業の機密情報を取り扱う業務にも安心して導入することが可能ですが、ChatGPT APIを使用する際には、必ずガイドラインに目を通し、安全性の確認を行うようにしてください。
2025年における最新動向
2025年現在、ChatGPT APIはリリース当初と比べて大きく進化しています。特に注目すべき点は以下の通りです。
GPT-5モデルの登場と多用途展開
GPT-5シリーズは従来のGPT-4に比べ、文章生成の自然さや論理的な一貫性が向上しました。さらに「mini」「standard」「reasoning」など複数のバリエーションが提供されており、軽量タスクから高度な推論処理まで幅広く対応できるようになっています。
共通エンドポイント「Responses API」の強化
Responses APIがさらに改良され、従来は用途ごとに分かれていた「Chat」「Completions」などのエンドポイントが統合され、テキスト生成・ツール連携・ファイル処理などを一括で扱えるようになっています。これにより、開発者は実装の手間を減らし、よりシンプルに多機能なアプリを開発できます。
Tool Integration・Function Callingの進化
外部ツールやデータベースとの連携機能が強化され、APIを経由してリアルタイム検索や計算処理、社内データ参照が可能になりました。
例えば「在庫管理システムと連携した商品問い合わせチャットボット」や「スケジュール管理と連動するAI秘書」など、業務効率化につながるユースケースが増えています。
リアルタイム性とマルチモーダル対応の拡大
音声や画像入力への対応も拡大しており、2025年現在では音声アシスタントや画像解析アプリにChatGPT APIを組み込む事例も一般的になってきました。特にカスタマーサポートや観光・教育分野では、マルチモーダルAIの導入が加速しています。
料金体系の最適化と柔軟性向上
利用量に応じた従量課金はそのままに、用途に合わせたプラン選択がしやすくなっています。軽量モデルを低コストで使いつつ、必要な時だけ高性能モデルを利用する「ハイブリッド利用」が推奨されており、コスト効率を重視した導入が可能になっています。
ChatGPT APIの主な活用例

ChatGPT APIは、単なるチャットボットにとどまらず、幅広い業界・用途で実用化が進んでいます。ここでは、2025年時点で注目されている最新の活用事例を10個紹介します。自社のサービスやシステムに取り入れる際の参考にしてください。
自顧客対応チャットボット
もっとも一般的な活用事例が、顧客サポートにおけるFAQ自動応答です。
従来のチャットボットはルールベースが多く、質問内容が少し異なるだけで回答できない課題がありました。ChatGPT APIを活用すれば、自然言語理解に基づいて柔軟に応答でき、顧客満足度の向上やオペレーター負担の軽減につながります。
社内ヘルプデスク
社内向けのヘルプデスクにChatGPT APIを導入すると、社員がマニュアルや社内規定を探す手間を大幅に削減できます。質問を入力するだけで、膨大なドキュメントから適切な情報を引き出せるため、業務効率化とナレッジ共有の促進に効果的です。
多言語翻訳・通訳アプリ
ChatGPT APIは多言語対応に優れており、リアルタイム翻訳や通訳アプリの開発に適しています。観光業や越境EC、国際会議などで活用すれば、言語の壁を超えたコミュニケーションが可能になります。従来の翻訳エンジンに比べて文脈理解が優れている点も強みです。
Eコマースのレコメンドシステム
ECサイトでは、ユーザーの会話や検索履歴に基づいて商品を提案するレコメンドシステムにChatGPT APIを応用できます。自然な会話を通じて「こんな商品もおすすめです」と案内できるため、購入率の向上やクロスセル・アップセルに貢献します。
観光案内・接客AIアバター
観光業界では、多言語対応のAIアバターとしてChatGPT APIを組み込むケースが増えています。外国人観光客に対して、観光案内や交通案内、宿泊施設での接客をスムーズに提供でき、観光DX(デジタルトランスフォーメーション)推進の一環として注目されています。
コード自動生成・レビュー支援
エンジニア向けには、ChatGPT APIを活用したコード生成やレビュー支援が効果的です。プログラムの雛形作成やリファクタリングの提案、エラーメッセージの解釈などを自動化できるため、開発スピードの向上と品質改善につながります。
学習支援アプリ
教育分野では、ChatGPT APIを用いた学習支援アプリが注目されています。
英語学習や試験対策アプリに組み込むことで、個別最適化された学習体験を提供可能です。質問に即座に回答したり、理解度に応じて解説のレベルを調整したりするなど、教師のサポート役として機能します。
医療・製造業向けの専門用語対応アシスタント
ChatGPT APIは、医療や製造業など専門用語が多い分野でも応用可能です。
カスタム辞書やプロンプト最適化を組み合わせれば、専門知識を反映した会話アシスタントを構築できます。これにより、医療従事者の情報検索や製造現場での安全確認などを効率化できます。
議事録要約・会議自動記録
会議の議事録作成は多くの時間と労力を要しますが、ChatGPT APIを活用すれば録音データや文字起こしを自動で要約可能です。重要な決定事項やアクションアイテムを抽出できるため、会議の効率化と情報共有のスピード向上につながります。
生成AIエージェント
最近注目を集めているのが、ChatGPT APIを利用した「生成AIエージェント」です。これは単一の質問応答にとどまらず、複数のタスクを自律的に遂行できるAIアシスタントを指します。
例えば顧客対応をしながら在庫を確認し、必要に応じて注文を代行する、といった複雑な処理も可能になりつつあります。
ChatGPT APIを使うメリットとは

ChatGPT APIを導入する最大の魅力は、業務効率化・多言語対応・柔軟なカスタマイズ・大規模処理への対応力といった多面的なメリットを享受できる点にあります。
単なるチャットボット機能にとどまらず、顧客サポートから社内業務、グローバル展開まで幅広く活用できるのが特長です。
ここでは、企業や開発者がChatGPT APIを導入することで得られる具体的なメリットを詳しく解説していきます。
業務効率化:定型作業や情報検索を自動化
ChatGPT APIは、これまで人手で行っていた 定型業務やルーティンワークを自動化 できます。
例えば、FAQへの回答や社内マニュアル検索、メールの自動下書き作成などをAIに任せることで、従業員はより付加価値の高い業務に集中可能です。結果として、生産性向上と人件費削減の両立が期待できます。
多言語対応:翻訳・多言語カスタマーサポートに活用
ChatGPT APIは多言語に対応しており、翻訳や多言語での会話支援が可能です。
これにより、グローバル展開をしている企業は、外国人顧客向けのカスタマーサポートや観光・宿泊業での接客に活用できます。特に、リアルタイム翻訳を組み込んだ多言語チャットボットは、インバウンド需要が高まる中で強力な武器となります。
開発柔軟性:カスタマイズ可能な会話体験を提供
APIを利用すれば、開発者はChatGPTを自社サービスに最適化して組み込むことができます。
例えば、専門用語を多用する業界(医療、製造、教育など)では、独自の知識ベースやプロンプト設計を組み合わせることでカスタマイズされた会話体験を提供可能です。これにより、単なる「汎用的なチャットAI」ではなく、企業独自のブランド体験を演出することができます。
スケーラビリティ:大規模トラフィックにも対応可能
クラウドベースのChatGPT APIは、アクセス集中にも柔軟に対応できるため、数千〜数百万規模のユーザーリクエストを同時処理できます。
Eコマースのセールイベントや大規模カスタマーサポートなど、ピーク時にも安定した応答を提供できる点は大きな強みです。スケーラビリティを確保できることで、ビジネス拡大に合わせてシステムを成長させられます。
ChatGPT APIの注意点・デメリット

ChatGPT APIは非常に便利で多機能ですが、導入や運用の際にはいくつかの課題や注意点があります。これらを理解せずに利用を進めると、コストの増加や品質面でのトラブルにつながる可能性があります。
ここでは、企業や開発者が事前に押さえておくべき代表的な注意点を解説します。
応答の正確性と「ハルシネーション」
ChatGPT APIは高精度な自然言語処理を実現しますが、必ずしも正しい情報を返すとは限りません。
ときに存在しない情報を事実のように生成する「ハルシネーション」と呼ばれる現象が発生するため、特に専門分野(医療・法律・金融など)では人による検証や監修が不可欠です。
コスト管理の難しさ
ChatGPT APIはトークン数(入力+出力文字数)に基づいて課金される仕組みのため、利用頻度や文章量が多いと想定以上のコストが発生することがあります。
社内PoC(試験導入)と本格運用ではコスト構造が大きく異なるため、モデル選択やプロンプト最適化によるコスト削減が重要です。
レスポンス速度とパフォーマンス
一般的な応答は数秒以内で返ってきますが、大量リクエストや長文処理を行うと遅延が発生する場合があります。ユーザー体験を損なわないためには、キャッシュや非同期処理を取り入れたシステム設計が求められます。
セキュリティとデータ管理
ChatGPT APIを利用する際、入力されたデータがどのように処理されるのかを理解しておくことも重要です。
特に個人情報や機密データを扱う場合は、APIキーの厳格な管理やデータの匿名化を徹底する必要があります。導入前には、社内セキュリティポリシーとの整合性確認を行いましょう。

ChatGPT APIの料金形態

ChatGPT APIは従量課金制(Pay-as-you-go)で、リクエストや応答でやり取りされるトークン数に応じて課金されます。
以下、ChatGPT APIの最新モデル別料金一覧になります。
※詳しい情報は、OpenAI社の公式サイトで公開されているので、そちらでご確認ください。


画像出典:Pricing(OpenAOpenAI)
ChatGPT API料金の計算方法
ChatGPT APIの計算方法ですが、使用モデル・使用モデルの利用単価・入力トークン数・出力トークン数の4つの要素を用いて、以下の計算式で求められます。
※トークン:テキストを処理する最小単位(英語では約4文字が1トークン、日本語では「りんご」が3トークンに分割される)、入力と出力のトークン数は合算され、モデルごとの単価で課金されます。
入力トークン + 出力トークン × 使用モデルにおける利用単価 = 利用料金
- 入力トークン数:ユーザーがAPIに送信するテキストの量
- APIが生成する回答のテキスト量
その際、出力トークン数は「計算結果として出力したトークン数」となり、生成結果数(n)や最良出力選定時の候補数(best_of)のパラメーターが1より大きい場合には、出力トークン数が増加するようです。
上記の他、トークン数を計算する手段としては、OpenAIが公開しているToknizerを利用して計算する方法があります。

ChatGPT APIの費用を抑えるためのポイント

ChatGPT APIのトークンは、英語1単語=1トークンとして計算し、「,(カンマ)」などの記号も1トークンでカウントされます。
そして、日本語の場合、ひらがな1文字=1トークン以上、漢字1文字=2〜3トークンでカウントされるケースが多く、英語よりもトークンの消費量が増える可能性が高いです。
小さな差かもしれませんが積もれば大きな差となります。
ここでは、ChatGPT APIの費用を抑えるためのポイントをご紹介します。
日本語を英語に翻訳する
日本語を英語に翻訳してから利用することで、トークンの節約につながります。
翻訳の手間がかかりますが、今はオンライン上で便利な自動翻訳ツールが多数あるので、翻訳ツールを活用しながらAPIリクエストを送ることで、トークン使用量を抑えることができます。
プロンプトの最適化
言語モデルを利用する上では基本的な事となりますが、プロンプトの最適化は非常に重要です。
例えば、「300文字以内」や「箇条書き」など、出力形式を指定する事で、予期せぬ出力によるトークンの消費を抑える事が可能です。
プロンプトを最適化することで、出力精度の向上が期待でき、入力回数や文章量を削減できます。
トークン使用量の最適化
利用上限の設定をすることで、予期せぬ高額の請求を防ぐことができます。
仮に、設定した上限に達した場合でも後から変更できるので、事前に上限を設定しておく事をおすすめします。
OpenAI開発者プラットフォームページの左側「Settings」→「Billing」をクリック。
「Usage Limits」を選択し、上限を設定。

ChatGPT APIの活用事例10選

ChatGPT APIの提供が開始されてから、ChatGPTを組み込んださまざまなサービスが開発されています。
ここでは、ChatGPT APIの活用事例として10選をご紹介します。
Minutz

画像出典:Minutz(株式会社ObotAI)
「Minutz(ミニッツ)」は、Web会議の音声を30言語以上に自動翻訳し、AIがリアルタイムで文字起こしを行う自動翻訳ツールです。
2025年の最新AI技術の導入により、大幅なアップデートが実施され、音声認識精度の向上と翻訳アルゴリズムの改良が実現し、専門用語や業界特有の表現も、より自然で的確に翻訳できるようになりました。
さらに、スマートフォンやタブレットにも対応し、Web会議だけでなく、多文化が共存する教育現場や、特定技能外国人を受け入れる企業など、幅広いシーンでの活用が可能です。
企業ごとの文化やルールを自動的に識別し、微細なニュアンスまで的確に翻訳する「文化翻訳」機能も大きな強みです。

◎トライアルプランあり
◎30言語以上に翻訳
◎独自技術により、スムーズな同時翻訳を実現
◎専用アプリのインストール不要
◎通信の暗号化
◎データのバックアップ
◎議事録の作成
◎再翻訳機能
◎辞書登録機能
◎重要ポイントを抽出して要約
◎過去の発言履歴を分析して誤訳を防止
特定技能AI

画像出典:特定技能AI(株式会社ObotAI)
「特定技能AI」は、AIを活用した文化翻訳(カルチャー・トランスレーション)によって、外国人材・特定技能外国人との情報共有をスムーズにします。
特定技能AIには、LINEなどのSNS上で即時翻訳を行い、多言語で自国語のまま会話ができる「チャットブリッジ」、講習会や事前ガイダンスなどでAIがリアルタイム同時翻訳を行う「Minutz」、外国人からの相談対応に最適で通訳を必要としない「翻訳チャット」、外国人材からのよくある問い合わせに自動対応する「チャットボット」、現場で場所を選ばずすぐに活用できる「My Phone訳」、特定技能2号取得や介護福祉士合格を目指すeラーニング支援ツール「スキルブリッジアバター」など、実践的なソリューションが揃っています。
これらは「外国人スタッフとの連携をもっとスムーズにしたい」という現場の声に応えるために開発されたサービス群です。

◎LINE上で無料で利用ができ、誰でも簡単に扱える設計!
◎職場での多文化共生を実現
◎会話履歴のデータを活用して多言語FAQや社内マニュアルの自動生成ができる
▼動画でまるわかり!チャットブリッジの「文化翻訳」とは?▼

※画像をクリックすると動画が再生されます。
▼2分でわかるスキルアップチャット機能▼

※画像をクリックすると動画が再生されます。
【導入実績】
【株式会社あきた創生マネジメント】
【新世界語学院】
Qlipper

画像出典:Qlipper(株式会社トドオナダ)
Qlipperは、プレスリリースを自動作成するサービスです。ChatGPTを活用し、独自のアルゴリズムで適切なトピックやタイトル、本文など、プレスリリースに最適な記事構成を自動作成します。
ChatGPT APIを活用し、プレスリリース作成にかかる時間の短縮や、手軽にニュース発信をしたい場合に便利な機能を搭載しています。
Khanmigo
Khanmigoは、学生・保護者・教育者が使用できる「生徒のための仮想家庭教師」と「教師向け授業アシスタント」の2つの機能を持つ学習向けのAIプログラムです。
Khanmigoは、ChatGPT(GPT-4)の特性を活用し、生徒一人ひとりの学習ペースや興味のある内容に対応した内容の提供をしており、つまづいている箇所の解決策を説明してくれたり、答えを出すだけでなく、自分で問題を解決することをサポートしてくれる、優れたサービスです。
Stripe

画像出典:Stripe
Stripeは、オンラインで完結できる決済サービスで、世界中の多くの企業で使われています。Stripeでは、ChatGPT APIを使用して、Stripeのソフトウェアを扱う開発者ユーザーのサポートにおける品質向上や、不正行為の予防対策に活用されています。
ChatGPT APIを活用したことで、難易度の高いトラブルや技術的な質問への対応スピードが上がったと言われています。
LOGLY lift

画像出典:LOGLY lift(ログリー株式会社)
LOGLY liftは、媒体のデザインに統合し、ユーザー体験に合わせた広告配信を実現する、ネイティブ広告プラットフォームです。LOGLY liftでは、ChatGPT APIを活用して、広告クリエイティブ自動生成ツールをリリースしています。
この、広告クリエイティブ自動生成ツールは、管理や広告作成に手間がかかるウェブマーケティングにおける広告業務の円滑化を促進するために、テキスト部分をChatGPTに任せ効率化させています。
Duolingo

画像出典:Duolingo
Duolingoは、世界中にユーザーがいる、言語学習の専門家によって設計された言語学習プラットフォームです。
Duolingoでは、ChatGPT APIを使用して、「AIチャットパートナー機能」と「間違えた箇所の文法説明」の新たな2つの機能を備えた、新しいサブスクリプションを開発しています。
Yoomナレッジ

画像出典:Yoomナレッジ(Yoom株式会社)
Yoomナレッジは、社内のナレッジ管理を自動化し、従業員の情報検索を効率化するツールです。
Yoomナレッジは、ChatGPT APIを使用し、Slack内での会話や、PDFなどのドキュメントなど、様々なデータソースから自動的に情報を集約し、ユーザーは対話形式でナレッジ検索を行うことができます。これにより、求める情報へのアクセススピードが格段にアップしさせています。
ウデキキ

画像出典:ウデキキ(株式会社Gunosy)
ウデキキは、ChatGPT APIを使用した、法人向けの業務支援特化の生成AIサービスです。仕事をする上でよく発生する、議事録作成やビジネスメール作成など、実務における「スキル(機能)」で、業務効率化の促進をサポートしています。
利用も簡単にでき、ChatGPTを扱う上で重要となるプロンプトの知識も不要なので、気軽に使うことができます。
タップル

画像出典:tappple(株式会社タップル)
タップルは、共通の趣味をきっかけに恋の相手を探せるマッチングアプリです。タップルでは、ChatGPT APIを活用して、プロフィール文を添削できる新機能「プロフィールAI添削」の提供を行っています。
会員が作成したプロフィールをChatGPTが添削し、プロフィール文を改善するためのアドバイスがもらえる機能となっています。
ChatGPT APIを導入する際のチェックポイント

ChatGPT APIは非常に柔軟かつ高機能なツールですが、導入を成功させるためには事前にいくつかのポイントを確認しておくことが重要です。
ここでは、検討段階で押さえておきたい6つのチェック項目を紹介します。
効果測定の計画
ChatGPT APIを導入する前に、具体的な効果測定の指標を設定することが重要です。
例えば、「問い合わせ対応時間の短縮」「作業工数の削減」「ユーザー満足度の向上」など、期待する成果を数値で把握できるようにしておくことで、導入後の効果を正しく評価できます。
明確な目標設定があれば、改善点の特定や運用方針の見直しにもつなげやすくなります。
自社システムとの連携可否
ChatGPT APIを業務に導入する際は、自社の既存システムやツールとスムーズに連携できるかを事前に確認することが重要です。
API連携が技術的に可能か、社内セキュリティポリシーやネットワーク環境に問題がないかを開発担当と共有し、導入後にトラブルが起きないよう準備を整えておく必要があります。
データセキュリティとプライバシーへの配慮
ChatGPT APIを活用する際は、顧客情報や機密データの取り扱いに細心の注意が必要です。
OpenAIではAPI経由のデータを学習に使用しない設定が可能ですが、その確認と適切な設定が求められます。
また、業務で個人情報を扱う場合は、プライバシーポリシーや関連法規への準拠も重要です。情報漏洩を防ぐため、運用体制の整備と定期的な見直しが不可欠です。
カスタマイズ性と拡張性
ChatGPT APIは柔軟なカスタマイズが可能で、企業ごとのニーズに応じた最適な活用ができます。
応答の口調や言い回しを調整したり、業界特有の用語や自社独自のナレッジを組み込んだりすることも可能です。
また、既存のチャットツールや社内システムとの連携によって、AI機能を業務全体に拡張できるため、継続的な運用やスケールアップにも対応しやすいのが特長です。
テスト環境と社内トレーニング
ChatGPT APIを本格導入する前に、テスト環境でプロンプト設計や出力内容の精度を検証することが重要です。
業務に合った応答が得られるかを確認し、トライアルを通じて運用リスクを最小限に抑え、AIを扱う担当者には基本的な使い方やプロンプト作成のトレーニングを実施し、導入後も安定して活用できる体制を整えることが求められます。
法規制・契約面の確認
ChatGPT APIを業務で利用する際は、個人情報保護法や業界ごとの規制に適合しているかを事前に確認する必要があります。
特に医療・金融・教育分野などでは、AI活用に関するルールが厳格な場合があるため、社内の法務部門やコンプライアンス担当と連携し、利用範囲や契約内容を明確にしておくことが重要です。
ChatGPT APIの取得方法とは

ChatGPT APIの使い方はとてもシンプルです。以下、手順をまとめたものになります。
【OpenAIアカウントの作成】
ChatGPT APIの利用には、OpenAIのアカウントが必要となります。
まず、OpenAIの開発者向けサイト「OpenAI API」にアクセスし、画面右上の「Login」をクリックして、メールアドレス・パスワード・名前を入力して完了です。
【APIキーの発行】
アカウントの作成ができたら、APIキーを取得します。
サイト(https://platform.openai.com/account/api-keys)へアクセスし、「+Create new secret Key」をクリックします。
APIキーの名称を入力し、「Create new secret Key」をクリックすると、APIキーの発行が完了となります。
※発行されたキーは一度だけ表示されるので、必ず保存をしてください。
まとめ
ChatGPT APIは、2025年現在さらに進化を遂げ、幅広い業界・用途で活用可能なプラットフォームとなっています。
料金体系や最新機能を理解し、用途に応じたモデル選択とコスト最適化を行うことで、開発効率とユーザー体験を大きく向上させることができます。
今後もAPIは進化を続けるため、最新のアップデートをチェックしながら自社のサービスに最適な形で導入していきましょう。
当社では、ChatGPT APIを使用したツールを提供しています。
AIを活用した文化翻訳(カルチャートランスレーション)で、企業のルールやミッション、異文化における習慣やマナーも考慮して翻訳を行う「チャットブリッジ」や、Web会議の内容(音声)を30言語以上へ自動翻訳して、AIが自動で文字起こしを行う自動翻訳ツール「Minutz」など、特定技能外国人を受け入れる企業で活用できる「特定技能AI」など、さまざまなサービスを提供しています。
多様な文化が交わる教育現場や、特定技能外国人を受け入れる企業など、活用性の高いツールとなっています。
ツールについてのご質問やご相談は、「お問い合わせ」よりご連絡ください。
当社スタッフからオンラインでご案内をさせていただきます。


