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2022年5月20日

ECサイトにおけるブランディングの知識と実践方法について徹底解説!


ブランディングとは、ブランドのイメージや価値を形成するための、様々な活動のことです。

ECサイト運営において、ブランディングが大切とよく言われていますが、「なぜ必要なのか?」と疑問に思っている方は多いのではないでしょうか。

そこで、この記事では、ECサイトにおけるブランディングが必要な理由とメリット、具体的な実践方法についてご紹介します。

ブランディングに取り組みたいが、何から始めればいいか分からないという方は、ぜひ参考にしてみてください。

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ECサイトにおけるブランディングが必要な理由

ECサイトにおけるブランディングの重要性は、大きく分けて2つあります。「市場競争に勝つこと」と、「差別化を図ること」です。

それぞれ詳しく解説していきます。

激化するEC市場の競争に勝つため

コロナ禍によって急増した巣ごもり需要の後押しもあり、EC市場は一層の激化を見せています。

野村総合研究所が発表した資料によると、日本のBtoC(対消費者ビジネス)EC市場は2025年に27.8兆円まで拡大する見込みです。


画像出典:ITナビゲーター2020年版|野村総合研究所

激化するEC市場の勝者になるためには、ブランドイメージやブランド価値の向上に努めなければいけません。

昨今の消費者は、商品が持つ機能そのものではなく、購入に至るまでや商品によって得られる体験価値に重きを置いています。

つまり、ブランディングによって顧客体験(CX)を向上し、顧客に選ばれ続けるECサイト・商品を作ることが大切です。

他社ECサイトとの差別化

商品が持つ機能だけでは、差別化を図るのが難しい時代です。

多くの市場では、コモディティ化(先進的な商品がそうではなくなっていくこと)が進み、機能的・デザイン的に似通った商品が溢れています。

そうした中で、他社ECサイトとの差別化を図るためには、ブランディングが必要です。

機能的・デザイン的な部分ではなく、商品そのものに対するイメージや体験価値を高めることで差別化を図り、強い優位性を確立することができます。

ブランディングでECサイトが享受するメリット

ブランディングは、全てのECサイトにとって取り組むだけの価値があります。

ここでは、ECサイトが享受する5つのメリットをご紹介します。

ファンを獲得できる

より多くのファンを獲得できればリピーター率が上がり、新規顧客開拓に力を入れなくても、売上を立てられるECサイトが作れます。

マーケティング界隈で有名な「1:5の法則」をご存知でしょうか?

これは、新規顧客に商品を販売するコストは、既存顧客に販売するコストの5倍かかることを意味しています。

つまり、多くのファンを獲得できれば、従来の販売コストを下げながら売上アップを実現し、高利益体質なECサイトに慣れるということです。

クチコミが広がりやすい

ファンというのは、自分が気に入っている商品や、ブランドに対するポジティブなクチコミを積極的に発信するものです。

SNSが普及した現代社会は、自己発信欲の強い消費者が多いため、ブランディングに成功すると、口コミが広がりやすい環境を作り出すことができます。

EC収益がアップする

ファンが増え、クチコミが広がりやすくなれば、より多くの消費者の目に留まり、商品が買われやすくなります。

最終的には、「EC収益アップ」という、ECサイト本来の目標を達成することができるようになります。

ブランディングを始めたばかりの時は、効果を実感しづらいものですが、成功すれば必ずEC収益アップという形で、しっかりと数字に反映されていきます。

他社と差別化できる

EC市場が拡大していけば、それだけ多くのビジネスチャンスがあるかというと、そうとも限りません。

売り手(ECサイト)と買い手(消費者)が増えていくほど、「完全競争市場」に近づいていきます。

完全競争市場とは、多くの売り手と買い手が存在し、商品価格に対して誰も影響力を持たない市場のことです。

ECサイトが完全競争市場にあると、必然的に価格競争に巻き込まれていきます。

そういった競争から脱するには、今までにない画期的な商品を開発するか、ブランディングによって差別化を図るかしかありません。

画期的な商品を開発するよりも、ブランディングへ地道に取り組む方が他社との差別化はしやすいと言えます。

市場シェアを獲得しやすい

ブランディングに成功すれば、市場シェアが獲得しやすくなります。

過去には、Dollar Shave Clubという剃刀のサブスクリプションブランドが、寡占市場(少数の大企業がシェアを独占している市場)にあった剃刀市場において、市場シェアの獲得に成功した事例があります。

ECサイトのブランディング実践方法

それでは最後に、ECサイトのブランディング実践方法をご紹介します。

まずは6つのポイントを押さえて、ECサイトのブランディング基礎を知りましょう。

環境分析を行う

ブランディングに取り組む際、まずは環境分析からはじめます。

「PEST分析」や「3C分析」を用いて、事業に影響がでそうな要因や市場にある脅威・機械を把握します。

「PEST分析」とは、政治(Politics)・経済(Economy)・社会(Society)・技術(Technology)の略で、この4つの観点から市場を細分化し、ターゲット選定や商品・ブランドにある潜在顧客を見つけます。

「3C分析」とは、市場・顧客(Customer)・競合 (Competitor)・自社(Company)の略で、この3つの観点からマーケティング環境を分析し、事業発展をさせる機会はどこにあるのかを把握します。

市場のポジショニングマップを作る

ポジショニングマップとは、商品の価格・性能・付加価値(商品が持つ特別な価値)・顧客情報・シェア率などから、自社ECサイトが市場においてどのポジションに立っているかを把握するためのものです。

現時点でのポジションを把握しなければ、適切なブランディング戦略を立てることはできません。

SWOT分析でECサイト分析を行う

SWOT分析とは、Strength(強み)・Weakness(弱み)・Opportunity(機会)・Threat(脅威)の頭文字をとったフレームワークです。この4項目と4つの軸を使って現状を把握します。

SWOT分析を用いて各情報を整理することで、具体的なブランディング戦略を立てていくことができます。

例)
S = 自社・他社のECサイトが持つ強み
W= 自社・他社のECサイトが持つ弱み
O= 社会・市場の変化でプラスに働く要素
T = 社会・市場の変化でマイナスに働く要素

ターゲットを絞りペルソナを作る

ブランディングのターゲットを絞ることは、基本中の基本です。

市場全体をターゲットにすると、ブランディング戦略の一貫性を保てずに、結果としてどの消費者にも響かない施策ばかりになってしまいます。

ただし、絞り過ぎるとブランディングの費用対効果が低くなってしまうため、バランスが大切です。

ターゲットを絞ったら、「ペルソナ」を作りましょう。ペルソナとは、理想のターゲット像のことであり、ブランディング戦略を考える指針となるものです。

年齢・性別・職業・役職・家族・趣味・休日の過ごし方・今抱えている課題など、ターゲット像を細かく設定することで、訴求力の強いブランディング戦略を考案できるようになります。

アプローチ方法を検討する

ECサイトのブランディングでは、ターゲットに対して、適切にアプローチすることが大切です。

単に、SNS運用を始めるのではなく、ターゲットが今抱えている課題などから、ブランディング戦略を考えてみてください。

たとえば、ECサイトにチャットボット機能を搭載し、ターゲットの情報収集時間を短縮するというのも立派なブランディング戦略です。

ブランディングと聞くと、SNS運用やプロモーション広告が真っ先に思い浮かびがちですが、戦略は様々なので、事前に作成してペルソナから最適なアプローチ方法を検討しましょう。

関連記事:【比較あり】Shopifyにチャットボットを導入するメリットとは?

PDCAサイクルで継続的に改善する

5つ目に大切なポイントは、PDCAサイクルを継続してブランディングを改善し続けるということです。

Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Act(改善)のサイクルを徹底的に繰り返し、ブランディングを単発施策で終わらせないことがとても大切です。

まとめ

本記事では、ECサイトにおけるブランディングが必要な理由とメリット、具体的な実践方法をご紹介しました。

ブランド力の高い商品というのは、消費者がその価値を認めているからではなく、ブランド自身が積極的にブランディングへ取り組んでいるからこそです。

たとえば、エルメスやバーバーリーなどの高級ブランドは過去に、売れ残った(シーズン落ちした)商品を値下げ販売せず、廃棄することでブランドの価値を保っていました。

会社としては大きな損失になりますが、ブランディングがいかに大切かを物語っています。

ECサイトを運営されている皆さんも、この機会にブランディングに取り組んでみてはいかがでしょうか。

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ブランドストーリーのアピールができ、コンテンツとしての楽しさに加え、MAツールとしての機能も搭載しているので、ECサイト運営の新たな施策として効果的です。

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