お役立ちラボ

2021年9月21日

Teamsと連携して使えるチャットボットとは?その効果を解説


テレワークが浸透してきている近年、ビデオ会議やチャットができるコミュニケーションツールが必要不可欠となり、利用をしている方も多いかと思います。

数あるコミュニケーションツールの中で、特に注目されているのがMicrosoft社が提供しているMicrosoft Teams(以下、Teams)です。

Teamsは、リリースから2年間で50万社を超える企業にて利用されており、多くの方が仕事上使っている定番のビジネスアプリWord、Excel、PowerpointなどといったOfficeアプリと連携できる点が最大のメリットです。

しかし、全ての人が使いこなせているかと言うと、そうではないと思います。使用している上で出てくる悩みは多くあると思いますが、そんな問題を解決しサポートできるのがチャットボットです。

ここからは、Teamsと連携して使えるチャットボットについて解説していきます。

New call-to-action

Teamsとチャットボットの連携とは

なぜ、わざわざTeamsとチャットボットを連携する必要があるの?と思う方もいるかと思います。実は、企業にとっても社員にとっても多くのメリットがあるからです。

例えば、よくある質問はパターン化されているので、人での対応ではなくチャットボットだけで対処できます。

特に、企業内ですと定型的に行う作業も多くあるので、そこから出てくる質問・問い合わせに対してチャットボットでの対応が可能となり、瞬時に回答を返せます。

また、人での対応だと個々のスキルによって応対も左右されやすいのですが、チャットボットであれば応対品質も均質化できます。

チャットボットを連携することで、質問や問い合わせる側と回答する側の煩わしさを無くし快適に業務を行うことが期待できます。

Teamsと連携して使うチャットボットの効果

Teamsとチャットボットを連携することで、社員のパフォーマンスにも変化が生まれます
ここからは、Teamsと連携して使えるチャットボットの効果について解説していきます。

社内の活用レベルを標準化

TeamsやWord、Excel、Powerpointなど、社員のスキルによって活用に差が出てしまいます。

マニュアルやノウハウをチャットボットにインプットしておくことで、誰もが必要な時に欲しい情報を得られるので社員の知識の標準化が図れます。

仕事の効率向上

近年、様々なツールが出ており、用途に応じたものを導入しているかと思います。

しかし、ツール毎に使い方も異なるので、結果的に扱う側の社員の手間がかかり業務効率が悪くなったなんてこともあります。

社員にとって、よく使うツールを軸に業務が完了できれば一番効率的です。Officeアプリと連携して使えるTeamsにチャットボットを連携することで、ストレスなく、より効率的に業務が行えます。

社員の悩みを可視化

チャットボットには、社員からの質問や問い合わせが日々蓄積されます。

この履歴から社員がどういった事で悩んでいるのか、業務の改善すべき点など様々な事が読み取れます。

チャットボットを通じて社員の本心を可視化することで、業務の具体的な改善を行う手助けができます。

Teamsと連携できる無料チャットボット

Teamsと連携できるチャットボットで、無料のものがあれば試してみたいという方も多いかと思いますが、残念ながら完全無料というものはありません。

しかし、多くのサービスは無料トライアルを提供しているので、まずは気になるものがあれば試して、自社業務に馴染み、効率化が図れるようであれば、そのまま導入してみるとよいでしょう。

無料トライアルでも有料と変わらない機能が使える所が多いので、しっかりとテストができればミスマッチのリスク回避もできます。

Teamsと連携できるおすすめチャットボット3選

ここからは、Teamsと連携して使えるおすすめチャットボットを3つご紹介していきます。

ChatPlus(チャットプラス)

ChatPlusは、AI搭載型のチャットツールがリーズナブルな料金で導入できるのが魅力です。

機能面も、システム連携からリード機能・チケット機能・企業情報付与など役立つものも多く、タグを設置するだけで始められる為、初めて導入をするのにも最適です。10日間の無料トライアルもおこなっています。
ChatPlus

hitTO(ヒット)

hitTOは、国内シェアNo.1を誇る社内向けチャットボットを提供しています。

FAQシステム分野では業界トップクラスで、様々なビジネスチャットとの連携ができます。また、自動学習機能搭載に加えて、学習データ作成・チューニングの依頼もできるので、運用負担も軽減できるのが利点です。
hitTO

ObotAI 365Biz(オーボットエーアイ サンロクゴビズ)

ObotAIは、AIによる多言語チャットボット(現在6言語対応)を利用した、自治体向けサービスやWeb会議自動翻訳ツールなど様々なサービスを提供しています。

また、Microsoft 365に特化したユーザーサポートサービス「ObotAI 365Biz」の提供を開始しています。

Teamsとの連携や多言語(6言語)での使用ができるため、グローバルな人材にも対応ができ、仕事効率と生産性の向上に期待ができます。無料トライアルもおこなっています。
ObotAI 365Biz

Teamsと連携できるチャットボット【ObotAI 365Biz】

以下のチャットボットサンプルを活用して、実際に操作いただくことが可能です。
メッセージを入力したり、ボタンをクリックしてみてください。

まとめ

IT技術の発展により多くの便利なサービスが誕生し、どこへいても仕事のしやすい環境を得られています。しかし、私達はその様々なサービスに対して、使い方や理解が追いついていないと感じることがあります。

仕事上、マニュアルを全て読んで把握する時間や、わからない事を調べるのに費やす時間はとても非効率ですし、その時間をやるべき業務に充てられたらと思う方も多いかと思います。

そんな悩みを解決すべく、当社では、利用者の多いTeamsとの連携が可能な「ObotAI 365Biz」というサービスを提供しています。

SharePointを活用し、チャットボットを起動することで、Microsoft 365関連の悩みや自社固有のQ&A対応などのサポートをし、社員のスキルの違いによる活用差を埋め、更なる生産性の向上を手助けします。

チャットボットを活用して、社内業務を効率的にしたいとお考えの方、ぜひご検討ください。

New call-to-action
資料ダウンロード