お役立ちラボ

2022年9月16日

ShopifyとSNSを連携したら集客ができる?効果的な運用について解説!


昨今、消費者は、新型コロナウイルス感染症によって、ネットショッピングを利用する機会が増え、その利便性に気づいたことで、オンラインショップから商品を購入するようになりました。

そのため、ECサイトを運用していなかった小売業などは、機会損失を防ぐためにも、ショップの開設を急いでいます。

しかしながら、ECサイトは、実店舗とは集客方法が異なるため、どのように運用していけば良いのか、悩んでいる企業も少なくありません。

そこで、今回は、現在注目されている世界最大規模のECプラットフォーム「Shopify」と、SNSを連携した集客方法について、解説していきます。

New call-to-action

ShopifyとSNSを効果的に連携する方法

Shopifyは、各種SNSと連携しやすいことで知られていますが、ECサイトへの集客に、どのような効果が期待できるのか、よくわからない方も数多く存在します。

ここからは、Shopifyと連携できるSNSの特徴を紹介しながら、効果的な集客方法について、ご紹介していきます。

YouTube

画像出典:YouTube

YouTubeは、LINEに次いでSNSの中でアクティブユーザーが多く、動画に商品を追加することで、紹介したアイテムを、そのまま購入してもらうことが可能です。

YouTubeの特徴は、配信を視聴しながらリアルタイムで商品を購入できるため、新しい買い物体験を提供できます。

また、Shopifyは、YouTubeと同期することで、YouTubeから販売したものを追跡したり、管理画面から一括で操作・パフォーマンスを確認することも可能です。

詳しい連携手順についてはこちら

Twitter

画像出典:Twitter

Twitterは、LINEを除くと、YouTubeに次いでアクティブユーザーが多く、フォロワー数に応じた拡散力(集客力)を持つため、集客する上で重要な存在になります。

特に、Twitterは、ユーザーが生成するコンテンツ(UGC)の中で、非常に大きな効果をもたらし、SNSマーケティングの中でも人気です。

Twitterの特徴としては、テキストが140文字以内で、画像添付は4枚まで、動画の長さも140秒以内と制限は多いですが、情報過多になりにくいため、記憶に残りやすいです。

また、Instagramは、フィード(通常)投稿の際にリンクを貼っても、直接アクセスができませんが、Twitterの場合は、リンクからスムーズに飛べる導線作りが可能です。

Twitterでマーケティングを行う際は、フォロワー数と拡散力を高めることができる「フォロー&リツイート」キャンペーンを開催すると、人目に触れる機会を簡単に増やせます。

キャンペーン投稿には、ECサイトのリンクを貼り付けることで、効果的な集客を期待できます。

Instagram

画像出典:Instagram

Instagramは、Twitterに次いでアクティブユーザーが多く、特に女性ユーザーが多いため、ECサイトを運用する際の「認知」や「集客」面で欠かせません。

フィード(通常)投稿からは、リンクに直接アクセスすることはできませんが、ストーリーズやリールを活用することで、直接購買に繋げることができます。

Instagramの特徴は、Twitterよりも動画や写真の投稿をメインにしているため、商品情報を視覚的に伝えやすいことです。

Shopifyとの連携方法は、InstagramとFaceBookの管理画面から、販売チャンネルを追加し、InstagramとFaceBookを連携することで、フィード(通常)投稿に商品をタグ付けすることができます。

この時、Instagramのアカウントは、プロアカウント(ビジネスアカウント)でないと、タグ付けができないので、審査に通る必要があります。

効果的なマーケティングを行うためには、ユーザーが面倒な操作を必要とせず、ワンタッチでタグ付け商品を見れる環境が重要です。

ユーザーが、商品購入に至るまでのページ遷移を、シームレスに行うことで、機会損失を防ぐことが可能になります。

詳しい連携手順はこちら

Facebook

画像出典:Facebook

Facebookは、原則実名登録が必要である点が、他のSNSと大きく異なっており、匿名に慣れてしまっている若者からは好まれず、アクティブユーザー層は高めです。

しかしながら、FaceBookの投稿は、文字数が60,000字まで可能であったり、リンクを貼り付けることができるので、制限のないマーケティングを行うことができます。

また、Facebookは、他のSNSよりもユーザー情報が正確であるため、精度の高いマーケティングデータを取得することが可能です。

さらに、2020年5月19日には、Shopifyが「Facebook Shop」のパートナーになったため、販売チャンネルから設定を完了すると、FaceBookから直接商品を見ることができます。

詳しい連携手順はこちら

Pinterest


画像出典:ピンタレスト

Pinterestは、Shopifyとのパートナー契約を2021年4月21日に発表し、27カ国で商品の展開を行うことになりました。

しかし、Pinterestは、なかなかユーザーの数が増えず、一時伸び悩んでいましたが、近年、新たなマーケティングツールとして活躍しています。

例えば、消費者が、商品を検索する機会が増えたことで、Pinterestの特徴である「写真から商品を探す」・「類似品を見つける」機能が活躍し、検索サービスとして頭角を表しています。

さらに、Pinterestのビジネスアカウントは、Shopifyと連携することで、ユーザーが見つけた商品を「ピン(お気に入り)」できたり、後から簡単に購入することができます。

詳しい連携手順はこちら

New call-to-action

当社では、以下のような競合他社と自社サイトの分析・比較データを無償で提供しています。


ご興味をお持ちいただけましたら「お問い合わせ」より【SEO集客支援サービスについて】にチェックいただきお申し込みください。

担当者より、サービスに関する詳しいご説明をさせていただきます。

ShopifyのECからSNSをフォロー(連携)してもらう方法

企業側は、ECサイトへの会員登録と一緒に、SNSのフォロワーになってもらうためには、どのようなアプローチが効果的なのか、日々試行錯誤しているかと思います。

ここからは、Shopifyで構築したECサイトから、SNSをフォロー(連携)してもらいやすい方法について、ご紹介していきます。

ショップカードの同封

ショップカードは、商品発送時に同封することができるので、リピーターを獲得する上で重要となり、QRコードからSNSをフォローすると、限定クーポンが取得できるマーケティング方法があります。

QRコードの読み取りは、簡単にSNSへの導線作りができるだけではなく、アクセスログを追跡することもできるので、効果的なマーケティング戦略をする上で活用できます。
参考:クルクルManager

クーポンの発行

クーポンは、各種SNSと親和性が高いため、企業側からも消費者側からも好まれており、LINEなどから一斉に配信できたり、個別にDMから送ることもできます。

クーポン目当てのユーザーには、SNSとECサイトの会員情報を連携してもらいやすいため、顧客情報の取得が効率的に行えます。

さらに、コロナ禍に入ってから増えている「バーチャルストア」とも相性が良いので、仮想(VR)空間にクーポンを埋め込んで、宝探しゲームのような体験価値を創出できます。

【VRSHOPii】サービス動画(02:38)

・Shopifyに無料でバーチャルストアを構築
・店内を自由にカスタマイズ
・アプリのダウンロードはこちら
参考ストア:THE CHIC/バーチャルショップ

キャンペーンの開催

SNSマーケティングで主流になっているのが、Twitterだと「フォロー&リツイート」であったり、Instagramでは「フォロー&いいね」を軸にした、定期的なキャンペーンです。

キャンペーンでは、フォローを必須にすることで、多くのフォロワーを獲得できたり、拡散効果によって、人の目に触れる機会が多くなるため、集客の増加を期待できます。

New call-to-action

ShopifyのECとSNSを連携した事例

ここまでは、Shopifyで構築したサイトに、連携できるSNSの種類や特徴について、詳しくご紹介してきました。

ここからは、実際にShopifyでサイトを構築した中小企業が、SNS連携を行っている事例について、ご紹介していきます。

KANAGU STORE

画像出典:KANAGU STORE

KANAGU STOREは、洗練された世界観をECサイトで表現しており、ブランドの価値を高めるストーリー展開を行っています。

Instagramでは、ハッシュタグを積極的に活用しながら、商品の詳しい説明を行っていたり、投稿にタグ付けをして、購入までの導線作りを効果的に行っています。

ELMERS GREEN

画像出典:Elmers Green

ELMERS GREENは、ECサイトでブログを更新していたり、各種SNSと商品情報の連携を行っているため、集客への入り口が幅広いです。

また、Instagramでは、積極的にストーリーズやフィード投稿を行い、商品ページへのアクセス向上を促進しています。

ハッシュタグは、フォロワーや固定のファンが多いため、ブランド名くらいに控えており、ブランド価値を保ったSNS集客を行っています。

Sellenatela

画像出典:Sellenatela

Sellenatelaは、ECサイトが日本語と英語に対応しているため、世界各国から集客を行うことができます。

また、Instagramでは、IGTV動画を公開し、靴のお手入れ方法など、購入後のアフターケアや耳より情報を発信して、ファンの獲得を行っています

New call-to-action

まとめ

ここでは、Shopifyで構築したECサイトから、顧客にSNSをフォロー(連携)してもらう方法や、事例についてご紹介してきました。

企業側は、ECサイトからSNSのフォロワーを増やせることで、顧客接点の強化ができたり、新しい顧客を獲得するチャンスが生まれます。

また、購買意欲を向上させるためには、ECサイトの運用も重要になるため、顧客体験を向上できる「バーチャルストア」を構築する企業も多く、伊勢丹などでも取り入れられています。

当社では、企業様の集客支援サービスとして、自然流入を増やすことができる「集客トータルサポート」サービスを行っています。

パッケージ化されたサポートサービスは、狙ったキーワードの検索結果に自社サイトを載せたり、集客力に応じて業務の効率化や収益の向上を実現します。

さらに、当社は、バーチャルストアを無料で構築できるアプリ「VRSHOPiiを開発したため、中小企業や個人事業主様なども簡単に、Shopifyサイトへストアをオープンできるようになります。

アプリに関するご不明点・ご相談ごとについては、オンラインから受け付けておりますので、下記よりミーティングをご予約ください。
オンライン予約はこちら

【当社サービスをご提供中〝ニトリバーチャルショールーム〟】


【「VRSHOPii」アプリのサービス動画】


お問い合わせはこちら
アプリのダウンロードはこちら

VRSHOPiiは、バーチャルストア内に、オブジェクト(画像)や動画を設置し、商品を視覚的に訴求できる「ビジュアルマーケティング」を行いながら、顧客接点(タッチポイント)を持つことができます。

バーチャルストアでは、ECサイトで体感することができない「顧客体験価値」を創出し、購買意欲の向上と、サイトの直帰率を下げることが可能です。

また、バーチャルストアとShopifyのカートを連携することで、ストアを離脱することなく、商品を購入することができるため、カゴ落ちを抑えることができます。

New call-to-action
資料ダウンロード