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2022年4月15日

CV(コンバージョン)改善!Shopifyで3Dモデルを活用するメリットとは


3Dモデルを活用したECサイトを見て、自社にも導入してみたいけれど、技術的な課題から躊躇しているというケースも多いのではないでしょうか。

近年、注目されているShopifyで構築したECサイトなら、3Dモデル活用が簡単に行えます

本記事では、Shopifyで3Dモデルを活用する方法や、そのメリットについてご紹介します。ECサイトでの3Dモデル活用が気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。


Shopifyで3Dモデルを活用する方法

ECサイトに3Dモデルを活用するにあたり、「難しい技術が必要なのでは?」とイメージする方が多いのではないでしょうか。

確かに、3Dモデルはかつて先進的な技術として知られていましたが、現在ではポピュラーな存在となっており、様々なビジネスでの活用が広がっています。

そして、Shopifyであれば、3Dモデルを活用したECサイトを簡単に構築できます

ここからは、代表的な2つの活用方法をご紹介します。

Shopify ARを利用する

Shopify ARは、Shopifyが独自に提供する拡張現実サービスです。

ちなみに、AR(拡張現実)とは、スマートフォンやタブレットの画面を通じて、目の前に立体映像を映し出す技術を指します。

「百聞や一見にしかず」ということで、まずは以下の動画を視聴してみてください。


画像出典:Shopify AR – PureCycles – Full(音声は英語です)

上記の動画では、スマートフォン画面を通じて、立体的なロードバイクが目の前に出現しています。これにより、サイズ・質感・色味などを確認でき、商品購入前の具体的な検討材料として提供できるようになります

そして、このShopify ARは、Shopifyの基本機能として提供されています。月額29ドル~の料金を支払ってShopifyを契約すれば、誰でも拡張現実を取り入れたECサイトを構築できます。

VRソリューションを利用する

Shopifyで、3Dモデルを活用したECサイトを構築するもう1つの方法は、サードパーティが提供するVRソリューションを利用することです。

VR(仮想現実)とは、仮想的な世界を作り出し、その中を自由に行き来できるようにする技術です。

VRは、成長著しい技術であり、数年前まではゲーム分野での活用が中心となっていましたが、現在では様々なビジネスシーンでも活用されています。その中の1つがECサイトです。

ECサイトにVRソリューションを取り入れると、まるで店舗にいるような没入感を味わえながら、ショッピングも楽しめます。

また、ユーザーがVRヘッドセットを所有する必要はなく、パソコンやスマートフォンの画面から、立体的な店舗を楽しむことができるため、幅広いユーザーに利用してもらえるのも大きなメリットです。

Shopifyで3Dモデルを活用す3つのメリット

Shopifyで3Dモデルを活用したECサイトを構築すると、従来のECサイトでは得られない3つのメリットがあります。1つずつ解説していきます。

実現不可能だった顧客ニーズを満たしてCVを改善

従来のECサイトが絶対に満たせなかった顧客ニーズとは、「その場での商品確認」です。ECサイトに掲載されている画像だけでは判断できない部分も多く、顧客ニーズを十分に満たせずにいました。

一方、3Dモデルを活用したECサイトでは、目の前に商品を映し出すことができます。触れることこそできないものの、商品のサイズ・質感・色味などを確認でき、顧客ニーズを満たしてCVを改善することができます。

徹底した事前確認を促すことで商品返品率を低下

家具や自宅用フィットネス器具などの大型商品は、「思っていたサイズ感と違った」などの理由から返品されることの多い商品です。

その他のインテリアに関しても、「置いてみたらイメージと違った」などの理由で返品されることがあります。

3Dモデルを活用したECサイトなら、そのような返品リスクを最小限に抑えられます。ユーザーは、ARやVRを通じて、商品のサイズ等を事前確認できるため、サイズ感の違いやイメージの違いを未然に防ぐことができます。

新しい顧客体験によりサイトの滞在時間がアップ

従来のECサイトにはない、まったく新しい顧客体験は、多くのユーザーを惹きつけます。

それにより、ECサイトの滞在時間がアップすれば、SEO(検索エンジン最適化)的に有利となり、GoogleやYahoo!での露出が増えて集客にもつながります

また、先進的な取り組みがSNS等で情報拡散されれば、さらに多くのユーザーを呼び込むきっかけにもなります。

Shopifyの3Dモデル活用で必要な準備とは

Shopifyの3Dモデル活用でまず必要な準備は、「モデリング」と呼ばれる作業です。モデリングとは、3Dグラフィックなどにおいて立体物の形を計算し、形成することを指します。

モデリングを行うには、専用ソフトウェアが必要となり、AutodeskのMayaや、AdobeのPhotosohpなどが、よく使用されています。とりわけ、Mayaは、映画の3Dグラフィックや3Dアニメーションにも使われており、高品質な3Dモデルを作成できます。

3Dモデルソフトウェアを導入したら、商品の画像を様々な角度から撮影し、寸法をミリ単位で計測します。それらのデータをソフトウェアに読み込ませ、3Dモデルを作成するというのが一般的なやり方です。

Shopifyの3Dモデル活用で必要なモデリング技術は、プロのグラフィックデザイナーが要するようなものではないため、初心者でも独学で取り組めるほどです。ただし、一定の学習時間は必要なため、すぐに3Dモデルを活用したECサイトを始めたい方は、モデリングを外注すると良いかもしれません。

Shopifyでの3Dモデル活用事例

Shopifyを使って構築されたECサイトの中には、3Dモデルを活用したものが多数存在します。

ここからは、AR・VRを活用したECサイトを4つご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

Bumbleride(バンブルライド)


画像出典:bumbleride

アメリカのベビーカーブランドであるBumblerideは、ECサイトの商品ページにて、マウスや指先で操作可能な3Dモデルを活用しています。

画像出典:Speed – Jogging Stroller|Bumbleride

ARやVRのように立体物を目の前に映し出すことはできませんが、商品を360度確認できるため、有効な検討材料として提供できます。Bumblerideは、こうした3Dモデルを商品ごとに用意したことで、CV率は33%、ページ滞在時間は21%アップしました。

Audi(アウディ)


画像出典:Audi

世界的に人気の高い自動車メーカーであるAudiでは、ユニークなAR活用をしています。キャンペーンサイトに掲載されているQRコードを読み取ると、AR機能が作動し、目の前にミニチュアサイズから実物大まで変幻自在のAudi e-tron GTが出現します。


画像出典:Audi e-tron GT ARフォトキャンペーン|Audi

こちらが実際に出現したAudi e-tron GTで、内装までしっかり確認できます。Audiでは、この機能を使ってフォトコンテストキャンペーンを実施し、話題を集めました。

Gunner Kennels(ガンナー・ケネルス)


画像出典:Gunner Kennels

Gunner Kennelsは、アメリカのペットケンネルメーカーです。こちらもARを使った活用事例で、商品購入前に犬舎のサイズ確認が行えます。


出典:G1™ kennel|Gunner Kennels

上記画像は実寸大ではありませんが、サイズを100%に設定して表示すれば、商品の実寸大を確認でき、自動車のトランクなどに積めるサイズかどうかを確認できます。こうした大型商品ほど、サイズを確かめられると商品購入時の安心感につながります。

MARIANA OCEAN(マリアナオーシャン)


画像出典:MARIANA OCEAN

MARIANA OCEANでは、最先端のVR技術を活用したバーチャルショップを運用しています。マリアナ諸島の海岸に散りばめられた商品を見ながら、旅行気分も味わえる新感覚のショッピングが体験できます。


画像出典:MARIANA OCEAN(クリックするとVRショップに移動します)

ECショップ内には動画の埋め込みができ、今までにないまったく新しい顧客体験を実現するECサイトとなっています。

さらに、AIチャットボット機能も搭載されているので、ユーザーの質問に応じて最適な返答をすることができ、顧客満足度の向上にもつながっています。

まとめ

本記事では、ShopifyのECサイトで3Dモデルを活用する方法や、実際に3Dモデルを活用したECサイトをご紹介しました。

3Dモデルの活用は、単なる話題集めではありません。従来のECサイトが満たせなかった顧客ニーズを満たし、コンバージョンを改善し、マーケティングも実行できるEC戦略の1つとなっています。

ECサイトの3Dモデル活用が気になる方は、興味で終わらせるのではなく、是非とも自社ECサイトでの活用をご検討ください。

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