お役立ちラボ

2024年4月26日

FAQシステム比較15選!目的別の選び方やメリット・デメリットを徹底解説


FAQ(よくある質問)システムは、顧客サポートや情報提供において重要なツールですが、選択肢が多く、どれを選ぶべきか迷ってしまうこともあります。

本記事では、目的やニーズに合わせて最適なFAQシステムを選ぶためのポイントや、メリット・デメリットについて詳しく解説いたします。

こちらのFAQシステム比較をご覧いただき、業務効率化や人員コストの削減など、それぞれの目的に応じたFAQシステムを導入するために、ご活用いただけたら幸いです。

新規CTA

FAQシステム比較15選

FAQシステムは、ビジネスにおいて顧客の疑問や問題を効果的に解決するための重要なツールです。適切なFAQシステムを選択することで、顧客サポートの品質向上や業務効率化に直結させることができます。

ここでは、15種類のFAQシステムをご紹介いたします。

FAQシステムの導入を検討している方、ぜひビジネスニーズや予算に合った最適なFAQシステムの選択の参考にしてみてください。

多言語AIチャットボット「ObotAI」


画像出典:ObotAI

多言語AIチャットボット「ObotAI」は、企業ページ、ECサイト、各種SNSからの問い合わせを多言語で自動回答し、あらゆるシーンをサポートしています。

さらに、チャットボットのデータを活用して、WebサイトにあるFAQページを自動生成する機能が新たに加わりました。

これにより、チャットボットにデータを入れるだけで、FAQページのURLを自動で生成でき、簡単に自社のWebサイトにFAQページを追加することができます。

▼▼多言語AIチャットボット「ObotAI」▼▼

※画像をクリックすると動画が再生されます。

  • 海外スタッフが育成する信頼の多言語AIサービス
  • 簡単操作でFAQページを自動生成
  • 多言語(現在11言語)対応のAIによる最先端チャットボット
  • 外部との連携が容易

ナレッジを統合管理「アルファスコープ」

画像出典:アルファスコープ

アルファスコープは、FAQの追加・蓄積に加えて、分析までを一括しておこなうことで、ナレッジを集約し、最適化までを取り組む次世代FAQシステムです。ナレッジの精度向上に貢献し、セルフサポートを成功に導きます。

  • 最適な検索結果を表示することで、自己解決率を向上
  • 社内外のナレッジを集約し、運用が可能

顧客が自己解決できる環境を「PKSHA FAQ」

画像出典:PKSHA FAQ

PKSHA FAQは、FAQの作成・公開・分析・運用改善までを誰でも簡単にできるナレッジマネジメントシステムです。利用レベルに合わせたオンボーディング・活用支援サポートがあり、はじめてのFAQ導入にもおすすめです。

  • 顧客が自己解決できる環境を実現
  • 従業員がストレスなく働ける環境を実現

意図予測検索を搭載「Helpfeel」

画像出典:Helpfeel

Helpfeelは、ユーザーからの様々な問い合わせ表現にも対応する「意図予測検索」を搭載しています。検索ワードが曖昧であったり感覚的な言葉や、スペルミスがあったとしても、疑問の解決につながるFAQページへ導きます。

  • 検索ヒット率98%
  • 自己解決検索システム

シンプルなユーザインターフェース「Click Navi」

画像出典:Click Navi

Click Naviは、直観的なインターフェースでカテゴリの設定が容易にできます。 AIによってカテゴリ候補が自動で提示されることで、対話的なカテゴリ設定が可能となり、情報探しの効率化と技術伝承を促進します。

  • AIによる「絞込キーワード」の自動抽出
  • カテゴリ候補を自動提示

 
新規CTA

ナレッジ×AIで業務革新「SolutionDesk」

画像出典:SolutionDesk

SolutionDeskは、AI機能を搭載し、企業の専門知識や独自ノウハウを活用ができます。あらゆるナレッジを統合的に活用する仕組み「超FAQ」を提唱し、これを実現することで問題解決力を向上します。

  • 「ナレッジ×AI」で業務革新
  • 「超FAQ」で問題解決力向上

包括的なカスタマーサービスソリューション「zendesk」

画像出典:Zendesk

zendeskは、優れた顧客体験を可能にする包括的なソリューションです。AIが顧客満足度や生産性の向上、オペレーションの改善を支援します。

  • AIで最先端の顧客体験を実現
  • チームのパフォーマンスを最大化

AI搭載で素早い対応可能「sAI Search」

画像出典:sAI Search

sAI Searchは、AIが提示するタグの中から、疑問に思うことと関連するタグを選択することで、FAQが絞られ、目的の回答にたどり着くことができます。独自に開発したAIで、FAQデータをアップロードするだけで、高い検索精度のFAQシステムをすぐに利用することができます。

  • 検索せずに回答が見つかる独自AI搭載
  • 導入後、すぐその日より利用が可能

簡単に質問応答のAIが作成可能「QA ENGINE」

画像出典:QA ENGINE

QA ENGINEは、AIの国際クイズコンペティションにて連続で優勝し、人間のクイズ王チームにも勝利した高性能なシステムです。質問応答や、トピック分類、評判分析などの場面で利用されています。

  • 世界最先端の人工知能による質問応答システム
  • 16言語でグローバル対応

検索しやすさを追求「ふれあいコンシェルジュ」

画像出典:ふれあいコンシェルジュ

ふれあいコンシェルジュは、頻繁に寄せられる質問とその回答を登録することで、コミュニケーションコストの削減と業務効率化を実現します。社内プロセスやルール、経験や技術をナレッジとして登録することで、社内の誰もが簡単に情報へアクセスできます。

  • 検索しやすさを追求したAI搭載FAQシステム
  • 簡単に操作できるUI設計とエンジニアの導入サポート

 
新規CTA

企業の業務自律化・省人化を実現「LOOGUE NoQA」

画像出典:LOOGUE NoQA

LOOGUE NoQAは、CX(カスタマー・エクスペリエンス)・EX(エンプロイー・エクスペリエンス)領域において、自社開発のAIエンジンと最新技術を活用し、業務の自律化・省人化を実現することで総合的な業務改善を支援します。

  • AIを活用し企業の業務自律化・省人化を実現
  • 業務の自律化・省人化を実現し、総合的な業務改善を支援

お客様とのいい関係をつくる「Tayori」

画像出典:Tayori

Tayoriは、お客様の疑問解決へ導くための「よくある質問」や「ヘルプページ」を手軽に構築することが可能です。更新や編集作業もスピーディーに完結することができるため、社内向けのマニュアルやナレッジベースの作成にも活用ができます。

  • 導入実績70,000アカウント
  • 社内外の問い合わせ対応に必要な機能がそろうツール

顧客対応を自動化「DECAカスタマーサポート」

画像出典:DECAカスタマーサポート

DECAカスタマーサポートでは、人工知能で予測キーワードをタグ表示し、その中から選択をすることで質問に対する回答を簡単に見つけることができ、顧客対応を自動化します。それにより、お客様の自己解決率を向上させます。

  • 「自社データ×ChatGPT」で顧客対応を自動化
  • 独自AIによる検索型「AI-FAQ」

ノーコードで作成できる業務アプリ「AppSuite」

画像出典:AppSuite

AppSuiteは、紙・メール・Excel主体でおこなわれる非効率な業務を、より働きやすい環境へと改善します。特別なIT知識は必要なく、クリック操作だけでアプリを作成することができ、自由なレイアウトと高い操作性が強みです。

  • ノーコードで作成できる業務アプリ作成ツール
  • 業務の見える化・見せる化を実現

クラウド型AI-FAQサービス「KotaMi」

画像出典:KotaMi

KotaMは、AIがFAQの内容を分析をするため、ユーザーは人に問い合わせをするかのように質問を文章で検索ができます。表示された検索結果をユーザーが評価することで、求めている回答をAIが学習し、使えば使うほど答えにたどり着きやすくなる『答えに導くFAQ』です。

  • AIがFAQの内容を分析し学習する「クラウド型AI-FAQサービス」
  • 使えば使うほど、回答にたどり着きやすくなるFAQ

 
新規CTA

FAQシステムを比較する際の基礎知識(1)

次に、FAQシステムを比較する際の基礎知識(1)として、FAQシステムの基本情報をご紹介いたします。

ビジネスにおいて最適なFAQシステムを選択する上でのご参考にしてみてください。

FAQシステムの重要性

FAQシステムの導入は組織やウェブサイトにとって大変重要です。システムの導入により、顧客の質問へ即座に回答を提供することで、顧客サポートの質が向上し、かつサポート担当者の負荷を軽減します。

またFAQページは、検索エンジン最適化「SEO対策」にも貢献し、組織やウェブサイトの効率性と顧客満足度向上に不可欠です。

FAQシステムの種類

上記のように、FAQシステムは利用シーンに合わせて、大きく3つの種類に分けられます。
サービス内容の比較検討とともに、ご覧ください。

社内向けFAQ

社内FAQシステムは、組織内での情報共有と効率化を促進します。従業員がよくある質問や業務に関する情報に簡単にアクセスできるため、調べ物に費やす時間と労力を節約し、生産性を向上させます。

さらに、新入社員のトレーニングにも役立ち、オンボーディングプロセスを支援することで、一貫した業務実践の確保に貢献します。

社外向けFAQ

社外FAQシステムは、顧客や外部利用者向けに情報を提供する重要なツールです。製品やサービスに関するよくある質問に対して迅速に回答し、顧客の問題解決を支援します。

これにより、顧客満足度が向上し、顧客との関係が強化されます。

また、顧客からの問い合わせを減らし、サポート担当者の負担を軽減する効果もあります。
さらに、社外FAQシステムは、新規顧客の獲得や既存顧客のロイヤルティの向上に貢献します。

組織のブランドイメージを向上させ、競争力を高める重要なツールとして活用されます。

コールセンター向けFAQ

コールセンター向けFAQシステムは、顧客の問い合わせに効率的かつ正確に対応するための重要なツールです。

よくある質問に対する回答を即座に提供し、オペレーターの負担を軽減します。これにより、顧客満足度が向上し、問題解決までの時間が短縮されます。

また、顧客の問題を迅速かつ一貫して解決することで、顧客との信頼関係を築くことができます。

新規CTA

FAQシステムを比較する際の基礎知識(2)

次に、FAQシステムを比較する際の基礎知識(2)として、FAQシステムを導入する上でのメリット・デメリットをご紹介いたします。

活用場面に合わせてご検討いただけるようにまとめておりますので、ご参考にしてみてください。

FAQシステムのメリット

FAQシステムのメリットは多岐にわたります。

まず第一に、顧客の自己サポートが可能となり、24時間365日対応が可能です。これにより、顧客満足度が向上し、サポートコストが削減されます。

また、従業員の効率性も向上し、同じ質問に対する回答の再利用が可能となります。FAQシステムは情報共有とトレーニングの支援にも役立ち、組織内の知識の統一化を促進します。

さらに、SEO向上にも貢献し、ウェブサイトの可視性を向上させます。これらの利点により、FAQシステムは組織や顧客サポートにとって重要なツールとなっています。

新規CTA

FAQシステムのデメリット

大変便利なFAQシステムですが、デメリットも存在します。まず、FAQシステムは静的な情報提供手段であり、リアルタイムな対応が必要な場合には不十分です。

また、FAQに記載されていない問題や複雑な状況に対応する能力に限界があります。FAQを十分に整備せずに導入すると、情報が古くなったり、不正確になる可能性があります。

さらに、FAQシステムの設計や運用にはコストと時間がかかる場合があります。このようなデメリットを理解した上で、必要な場面で適切な導入が重要です。

FAQシステムを比較する際のポイント

次に、FAQシステムを比較する際のポイントをご紹介します。さまざまなビジネスの場面で活用できるFAQシステムですが、サービスごとに特化したポイントがあります。

より目的に合ったサービスを選ぶ上でのご参考にしてください。

FAQシステムのサービス内容

FAQシステムを比較する際には、サービス内容が選ぶ上で重要なポイントです。

まず、提供されるFAQのカスタマイズ性がポイントです。システムが提供するテンプレートやカスタム設定の柔軟性を確認し、自社のブランドやニーズに適合するかを確認しましょう。

また、FAQの管理機能や編集機能の使いやすさもポイントです。FAQの追加や編集、削除が簡単に行えるかどうかを確認し、効率的な運用ができるかを見極めることが重要です。

マルチチャネル対応や多言語サポートなど、自社の顧客に合ったサービス内容を提供しているかを確認しましょう。顧客が利用する様々なチャネルや言語に対応できるかどうかが、選び方の重要なポイントとなります。

さらに、提供されるサポートやトレーニングなどの付加価値サービスも考慮することが重要です。これらの要素を考慮して、自社のニーズに最も適したFAQシステムを選ぶことが重要です。

FAQシステムの導入形態

次に、FAQシステムを比較する際に重要なポイントが「導入形態」です。導入形態には主にオンプレミス型とクラウド型の2つがあります。

オンプレミス型は自社のサーバーにシステムを導入するため、セキュリティやデータ管理に対するコントロールが高いですが、導入やメンテナンスにコストと時間がかかります。

一方、クラウド型はサービスの販売業者がサーバーを管理し、導入が迅速でメンテナンスが簡単ですが、データセキュリティやサービス停止リスクに注意が必要です。

導入形態によってカスタマイズ性や拡張性も異なるため、自社のニーズに合った形態を選択することが重要です。

また、ライセンスモデルや料金体系も比較するポイントです。ライセンスモデルは利用者数や機能に応じて変動し、料金体系は月額固定料金や従量課金など様々ですので、予算や利用頻度に合わせて選択することが必要です。

FAQシステムのユーザビリティ

次に、FAQシステムを比較する際に重要なポイントが「FAQユーザビリティ」です。システムの使いやすさがユーザー満足度に直結します。

まず、FAQの作成や編集、管理が直感的で容易に行えるかどうかを確認しましょう。操作が複雑だと時間と手間がかかります。

また、検索機能やナビゲーションの使いやすさもポイントです。ユーザーが素早く必要な情報にアクセスできるかどうかが重要です。

さらに、FAQのデザインや表示形式も重要になります。視覚的に分かりやすく整理されているかどうかを確認し、情報を効果的に伝えることができるかどうかを評価しましょう。

また、モバイル対応や異なるブラウザでの動作確認も忘れずに行いましょう。ユーザビリティが高いFAQシステムは、従業員や顧客がストレスなく利用できるため、生産性や顧客満足度の向上につながります。

まとめ

本記事では、FAQシステムの選び方や各システムの特徴について、解説しました。それぞれのニーズや目的に合わせて、最適なFAQシステムを選ぶ際のご参考としていただけたら幸いです。

当社では、FAQ(よくある質問)の自動生成機能が搭載された、多言語AIチャットボット「ObotAIを提供しています。

顧客サポートの品質向上や業務効率化に直結させることができ、多言語対応となっているので、様々な業界で活用していただけます。

気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。

【お問い合わせ】または【オンライン予約】よりご連絡いただければ、当社スタッフからサービスのご案内をさせていただきます。

新規CTA

資料ダウンロード