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2025年3月3日

ChatGPT(GPT-4.5)でできることは?得られるメリットや活用事例をご紹介!


ChatGPT(GPT-4.5)でできることは?得られるメリットや活用事例をご紹介!

2022年11月のリリース以来、連日メディア上で話題となっているOpenAI社が開発した「ChatGPT」ですが、どのようなことができるのか知っていますか?

なんとなく理解しているという方も多いかと思いますが、ChatGPTにはビジネスにも有用な機能が備わっており、上手く活用することで業務効率や顧客満足度の向上が期待できます。

また、OpenAIは2025年2月に最上位のLLM「GPT-4.5」を発表し、ChatGPTへの実装を開始しています。

「GPT-4.5」は、従来のものと比較して大幅に性能が向上しており、特に感情的知性(EQ)の減少やハルシネーションの減少が、多くの人の関心を集めています。

本記事では、ChatGPT(GPT-4.5)でできること、ChatGPT×チャットボットのビジネスメリットや活用事例について解説します。

 

ChatGPTでできること【GPT-4.5の性能】

ChatGPTでできること【GPT-4.5の性能】

ChatGPTは、OpenAI社が開発した人間のように自然な対話ができる」最新の対話型AI(人工知能)です。2022年11月のリリースから約2か月で1億人のアクティブユーザー数を記録し、注目を集めました。

さらに、OpenAI社は2025年2月28日にProユーザー向けに、新たな大規模言語モデル「GPT-4.5」を発表しました。

GPT-4.5は、高度な学習テクニックとパラメータ数の大幅な拡張を取り入れ、総合的な性能向上が実現されています。

特に、事実ベースの正確性の向上・高速なレスポンス・マルチモーダル(画像・音声など)機能の継承といった部分が注目されています。

以下は、YouTubeのOpenAI公式チャンネルにて配信されている動画です。
※画像をクリックすると動画が表示されます。


画像出典:Introduction to GPT-4.5(YouTube OpenAI公式チャンネル)

ここでは、いままでの機能に加えて、GPT-4.5ではどういった部分の性能がアップしたのか解説していきます。

感情的知性の向上

GPT-4.5は、AIがユーザーの感情やニュアンスをより深く理解できるよう、感情知能(EQ)が強化されました。

これにより、ユーザーとより自然で共感的な対話が可能となり、シンプルな知識質問の正答率も向上し、対話の質がより向上しています。

ChatGPT搭載!AIがリアルタイムに多言語翻訳する「Minutz」

Web会議の音声を30言語以上に自動翻訳し、AIがリアルタイムで文字起こしを行う自動翻訳ツール「Minutz」は、音声認識精度の向上と翻訳アルゴリズムの改良により、専門用語や業界特有の表現も、より自然で的確に翻訳できるようになりました。

さらに、スマートフォンやタブレットにも対応し、Web会議だけでなく、多文化が共存する教育現場や、特定技能外国人を受け入れる企業など、幅広いシーンでの活用が可能!

企業ごとの文化やルールを自動的に識別し、微細なニュアンスまで的確に翻訳する「文化翻訳」機能も大きな強みです。

▼リニューアル版・Minutzデモ動画▼

※画像をクリックすると動画が再生されます。

◎トライアルプランあり
◎30言語以上に翻訳
◎独自技術により、スムーズな同時翻訳を実現
◎専用アプリのインストール不要
◎通信の暗号化
◎データのバックアップ
◎議事録の作成
◎再翻訳機能
◎辞書登録機能
◎重要ポイントを抽出して要約
◎過去の発言履歴を分析して誤訳を防止

処理能力と高速応答の向上

GPT‑4.5は、従来のモデルと比べて内部の最適化技術と計算効率が進化したことで、応答速度が向上し、ユーザーは応答の待ち時間が減少され、スムーズな対話が可能となりました。

また、拡大されたコンテキストウィンドウにより、一度に多くのテキスト情報を処理できるようになり、複雑な情報の統合や長文でのやり取りが容易になりました。

▼▼30秒でわかる!ChatGPT搭載の業務効率化ツール紹介(TikTok)▼▼

※画像をクリックすると動画が再生されます。

非チェーン・オブ・ソートモデル

GPT‑4.5は、最終的な回答のみを提示する「非チェーン・オブ・ソートモデル」として設計されており、回答までの過程を省略して、迅速な応答でシンプルな利用体験を提供しています。

ChatGPTでできること【API連携】

ChatGPTでできること【API連携】

ChatGPTは様々な機能と「API」で連携させることができます。API(Application Programming Interface)を簡単に説明すると、異なるソフトウェアやWebサービスでの情報のやり取りをつなぐケーブルのようなものです。

APIを活用することで、一つのソフトウェアが他のソフトウェアの機能やデータを利用できるようになります。つまり、ChatGPTの機能を含んだWebサービスの提供ができるようになります。

▼▼30秒でわかる!ChatGPT搭載の業務効率化ツール紹介(TikTok)▼▼

※画像をクリックすると動画が再生されます。

これにより、ChatGPTのAPIを活用した新しいビジネスやサービスも増加し、活用のアイデアもますます増えていくものと予想されます。
関連記事:ChatGPT APIとは?使い方・料金・注意点・活用事例など知っておきたい知識を紹介!

ChatGPT×チャットボットでできること

ChatGPT×チャットボットでできること

近年、ChatGPTなどのAI技術は急速に進化し、さまざまな分野で活用されており、現代のビジネスシーンにおいて、dx(デジタルトランスフォーメーション)が重要なトレンドとなっています。

特に、教育や事業運営において、そのメリットは計り知れず、IT業界においてもAIの活用は必須となりつつあり、ChatGPTと連携したチャットボットは、さまざまな会話ができるので、活用の幅が広くなります。

従来のチャットボットでは、登録したシナリオに沿ってユーザーからの質問や問い合わせに対応してきましたが、シナリオに登録されていない質問に対しては答えられないことが多くありました。

しかし、ChatGPTとの連携をすることで、シナリオに未登録の内容(雑談など)にも回答ができます。

これにより、チャットボットの対応の幅が広がり、自社で想定していなかった質問にもスムーズな対応が行え、ユーザーの利用満足度を高めることができます。ただし、ChatGPTの回答が全て正しいとは限らないので、その点は注意が必要です。

当社サービスである、ChatGPTを組み込んだ多言語AIチャットボット「ObotSERVE(オーボットサーブ)」は、独自の技術により、企業固有の情報への対応や誤回答を正す機能が備わっています。

この機能により、間違った情報提供を未然に防ぐことが可能となります。

▼▼ChatGPTを組み込んだObotSERVEの会話▼▼

※画像をクリックすると動画が再生されます。

ChatGPT×チャットボットでできること【ビジネスメリット】

ChatGPT×チャットボットでできること【ビジネスメリット】

最近では、Web接客ツールとして広く利用されている「AIチャットボット」とChatGPTを連携させたシステムの登場が増加しています。

オンライン上での買い物や体験をする人が増えている現在、AIチャットボットとChatGPTの連携は、顧客体験や集客の向上に大きな効果が期待されています。ここでは、ChatGPTとチャットボットの連携によるビジネスメリットについて解説します。

事前学習の大幅な削減

従来のチャットボットは、事前に設計された決められた質問にのみ対応できるため、事前に学習データを収集・整理し、機械学習モデルを訓練する必要がありました。

しかし、ChatGPTは大量の自然言語コーパス(自然言語処理のために収集・整理された大量の言語データ)から自己学習し、多様な質問に対応することができます。

そのため、従来のチャットボットに比べ、導入前の前学習の工数を大幅に削減することができます。

顧客満足度の向上

ChatGPTは、より人間らしい自然な応答を行うことができるため、顧客の不満や不快感を軽減することができます。

また、高度な自己学習機能を持つため、徐々に顧客のニーズや好みを学習し、より的確なサポートを提供することができます。そのため、顧客満足度を向上させることができます。

機会損失の削減

24時間365日対応が可能なChatGPTとチャットボットは、顧客からの問い合わせに迅速かつ正確に対応することができるので、機会損失を削減することができます。

また、自動応答を行うことで、人的リソースを節約し、コスト削減につながります。

ChatGPT×チャットボットでできること【活用アイディア】

ChatGPT×チャットボットでできること【活用アイディア】

ChatGPTの実務での運用はすでに始まっており、さまざまな形で活用されていますが、企業やサービスに応じて、最適な利用方法を選択することが重要です。

ここでは、ChatGPT×チャットボットで実現できる活用アイディアについてご紹介します。

カスタマーサポート

ChatGPTとチャットボットを組み合わせることで、企業のカスタマーサポートを自動化することができます。顧客が問い合わせる内容に対して、チャットボットが即座に返答することで、スピーディーかつ効率的なサポートを提供できます。

ChatGPTは、画像分析する機能があり、最新の大規模言語モデル「GPT-4o」の場合は精度も向上しており、以下のような支払い明細の画像を送るだけで即座に内容を理解することができます。

この機能と多言語チャットボットを組み合わせることで、日本語に不慣れな外国人に書類の内容を自国の言葉で提示することができるので、窓口へのお問い合わせ軽減にも繋げることができます。

購買サポート

ChatGPTとチャットボットを利用して、企業の商品やサービスの購入プロセスをサポートすることができます。

例えば、顧客が商品に関する質問をした際に、チャットボットが返答することで、顧客が商品についての情報を簡単に入手できます。

また、購入手続きに関する問い合わせにも対応できるため、購入に至るまでのプロセスを円滑に進めることができます。

インタラクティブなエンターテイメント

ChatGPTは自然言語処理の能力に優れているため、チャットボットと組み合わせてインタラクティブ(対話式)なエンターテイメントを提供することができます。

例えば、会話だけでなく、ストーリーやクイズ、ゲームなどを楽しむことができます。

AIアシスタント

ChatGPTとチャットボットを利用することで、AIアシスタントを実現することができます。例えば、スケジュール管理やメールの自動返信など、日常的な業務を自動化することができます。

これにより、生産性を高めることができるとともに、従業員の負荷を軽減することができます。

データ分析

ChatGPTを利用することで、企業のデータ分析を自動化することができます。ChatGPTは自然言語処理の能力に優れているため、量のテキストデータを解析することが可能です。

例えば、顧客のフィードバックやレビューをChatGPTに解析させることで、顧客の嗜好や意見を把握することができます。

マーケティング

ChatGPTを利用して、マーケティング戦略を強化することができます。

例えば、ChatGPTを使って顧客の意見や要望を把握し、それを元に新しい商品やサービスを開発したり、SNSやブラウザ上のデータを情報収集し、マーケティング戦略を立てることができます。

また、ChatGPTを利用して、顧客とのコミュニケーションを強化することもできます。チャットボットが顧客の問い合わせに迅速に対応することで、顧客の満足度を高めることができます。

ChatGPTで業務効率化できること

ChatGPTで業務効率化できること

ここでは、ChatGPTで業務効率を実現できることとして、仕事での具体的な活用例をご紹介します。

また、当社が提供する、ChatGPTを組み込んだ業務効率化ツール「ObotSERVE Biz」のデモ画像を用いながら、皆さまがイメージしやすいよう解説していきます。

契約文書のリスクチェック

日々の業務の中で、契約書、覚書、念書など、さまざまな書類のやり取りが発生しますが、一つ一つ確認するには時間がかかります。そこで、ChatGPTを活用することで、契約文書のリスクチェックに要する時間が短縮できます。

例えば、当社サービス「ObotSERVE Biz」には、「契約文書のリスクチェック」という項目があります。

確認したい契約文書を入力し、送信をすると
※今回は、サンプルとして以下の秘密保持契約書(一部抜粋)を使用。

↓↓     ↓↓     ↓↓

数秒で、問題箇所とその詳細を抽出することができます。

このように、簡単な操作で契約文書のリスクチェックができるので、業務効率につながります。

また、ChatGPTに契約文書チェックを行ってもらう際には、精度の高い回答を出すためのプロンプト(命令文)が必要となります。

ObotSERVE Bizの場合ですと、目的に最適なプロンプトを予めセットした状態で提供しているので、誰でも簡単に高度な出力を得ることができるので、スキルの平準化が実現します。

メールマガジン(メルマガ)の作成

メールマーケティングは、ビジネスにおいて重要な役割の一つであり、メルマガの配信を行っている企業も多くあります。

しかし、メルマガのタイトルやテキストを考える作業に意外と時間がかかり、少しでも短縮できたらなと思っている方も多いのではないでしょうか。

そこで注目したいのが、「ChatGPT」です。

ChatGPTは、AIを活用した自然言語生成ツールとなっており、与えられたお題で文章を作成することができ、メルマガのアイデアをChatGPTに投げることで、作業時間を短縮することが可能です。

当社サービス「ObotSERVE Biz」にも、「メルマガ下書き作成」という項目があり、こちらを使うことで、簡単にメルマガのタイトルと本文テキストを作成することができます。

このツールでは、メルマガ作成に必要な要素を入力して送信ボタンをクリックすると

↓↓     ↓↓     ↓↓

数秒で、入力した要素から最適なメルマガのタイトルと本文テキスト案を提示してくれます。
※ObotSERVE Bizは、目的に最適なプロンプトを予めセットした状態で提供しているので、誰でも簡単に高度な出力を得ることができます。

もちろん、人による修正や追記、最終確認は必要となりますが、一から手動で作成するよりも時間の短縮が実現できます。

特にメルマガ関連の業務を一人で担当している場合には、ネタが思い浮かばなかったり、偏った内容になってしまったりする場合があるので、違った視点を提案してくれるChatGPTを活用することで、アイデアの創出ができます。

ChatGPT連携でできること【サービス事例】

ChatGPT連携でできること【サービス事例】

ChatGPTと連携することで、幅広いサービスの提供が可能となり、さまざまな業界で活用されています。

ここでは、ChatGPTと連携したサービス事例をいくつかご紹介します。

Minutz


画像出典:Minutz(株式会社ObotAI)

「Minutz(ミニッツ)」は、Web会議の音声を30言語以上に自動翻訳し、AIがリアルタイムで文字起こしを行う自動翻訳ツールです。

2025年の最新AI技術の導入により、大幅なアップデートが実施され、音声認識精度の向上と翻訳アルゴリズムの改良が実現し、専門用語や業界特有の表現も、より自然で的確に翻訳できるようになりました。

さらに、スマートフォンやタブレットにも対応し、Web会議だけでなく、多文化が共存する教育現場や、特定技能外国人を受け入れる企業など、幅広いシーンでの活用が可能になりました。

企業ごとの文化やルールを自動的に識別し、微細なニュアンスまで的確に翻訳する「文化翻訳」機能も大きな強みです。

ChatGPT搭載!AIがリアルタイムに多言語翻訳する「Minutz」


※画像をクリックすると動画が再生されます。

◎トライアルプランあり
◎30言語以上に翻訳
◎独自技術により、スムーズな同時翻訳を実現
◎専用アプリのインストール不要
◎通信の暗号化
◎データのバックアップ
◎議事録の作成
◎再翻訳機能
◎辞書登録機能
◎重要ポイントを抽出して要約
◎過去の発言履歴を分析して誤訳を防止

チャットブリッジ


画像出典:チャットブリッジ(株式会社ObotAI)

「チャットブリッジ」は、LINEやメッセンジャーなどのSNS上でリアルタイム翻訳を提供し、特定技能外国人や技能実習生と企業とのスムーズな対話を支援するツールで、外国人労働者との円滑なコミュニケーションを実現します。

このツールの大きな特長は、AIを活用した「文化翻訳(カルチャートランスレーション)」機能で、単なる言葉の翻訳にとどまらず、企業のルールや理念、異文化における習慣やマナーを考慮した翻訳を行うことで、より深い理解をサポートします。

一般的な翻訳ツールとは異なり、企業独自の知識を反映した翻訳が可能なため、従来の通訳だけでは難しかった、文化的背景を踏まえた正確なコミュニケーションが可能となり、意思疎通に関する課題を解決できます。

外国人労働者の定着率アップ!AI翻訳ツールで信頼を構築「チャットブリッジ」

◎LINE上で無料で利用ができ、誰でも簡単に扱える設計!
◎職場での多文化共生を実現
◎会話履歴のデータを活用して多言語FAQや社内マニュアルの自動生成ができる

▼動画でまるわかり!チャットブリッジの「文化翻訳」とは?▼

※画像をクリックすると動画が再生されます。

▼2分でわかるスキルアップチャット機能▼

※画像をクリックすると動画が再生されます。

【導入実績】
【株式会社あきた創生マネジメント】
【新世界語学院】

多言語AIチャットボット「ObotAI」


画像出典:多言語AIチャットボット「ObotAI」(株式会社ObotAI)

ObotAIは、海外スタッフが育成する「信頼の多言語AIサービス」で、ユーザーからの疑問に、人間に代わってAIが一人ひとりのニーズに合った最適な回答で、One to Oneの接客を行うツールです。

▼動画でまるわかり!ObotAIとは?▼

※画像をクリックすると動画が再生されます。

・豊富な12言語に対応
・それぞれの言語の文化や風習を熱知しているスタッフがAI学習を育成
・ChatGPT(GPT-4o)のAPIをはじめ、多数の外部システムとの連携が可能
・顧客満足度の向上・業務効率化・機会損失の回避など、あらゆるシーンをサポート

 

【導入事例】

クーコム株式会社では、訪日外国人観光客向けのレンタカー予約サイト「TOCOO!」に多言語AIチャットボット「ObotAI」を導入しています。

TOCOO!に導入されているAIチャットボットは、英語・韓国語・中国語(繁体)・タイ語に対応しており、ネイティブスタッフ監修の精度の高い多言語AIチャットボットが、顧客からの問い合わせに迅速に対応し、サービスの質の向上を実現しています。

ObotSERVE Biz


画像出典:ObotSERVE Biz(株式会社ObotAI)

ObotSERVE Biz(オーボットサーブ ビズ)は、ChatGPTを組み込んだ業務効率化ツールです。

OpenAIアカウントの取得が不要で、法人単位で利用ができ、企業におけるChatGPTの利用に関するセキュリティ上の懸念を解消し、安心・安全な環境でChatGPTの利用ができます。

また、一般的な会話だけでなく、ビジネス文章の作成や要約、資料作成、FAQ作成など、企業における社員の業務効率向上に寄与する機能を多数搭載しており、企業の人手不足の解消や、社内業務の効率化をサポートできるツールとなっています。

▼▼TikTokにて30秒でわかるサービス紹介動画配信中!▼▼

※画像をクリックすると動画が再生されます。

Tebot


画像出典:Tabot(株式会社アノテテ)

Tebotは、事前学習済みの高性能AI搭載で、シナリオ機能や有人チャット機能など、必要な機能を標準搭載しているAIチャットボットサービスです。

また、ChatGPTとの連携により「Q&A自動生成」機能の提供を開始しています。これにより、企業独自のQ&AデータをWebサイトや各種ドキュメントから自動生成できるようになりました。

Alli


画像出典:Alli(Allganize Holdings株式会社)

Alliは、トレーニング済みの応答精度の高いAIを搭載したAIチャットボットです。

FAQ情報のみならず、ドキュメントから回答を自動抽出できる独自機能「機械読解AI ドキュメント検索」や有人チャット機能、外部ツールとの連携などを基本機能として搭載しています。

また、新機能としてChatGPTを活用した「企業向けの回答自動生成型の検索」の提供を行っています。これにより、業務利用に求められる情報ソースの特定や回答を総合的かつ簡潔に要約して提示することが可能となりました。

ChatPlus


画像出典:ChatPlus(チャットプラス株式会社)

チャットプラスは、タグを貼るだけでホームページやアプリに簡単に埋め込むことができる、AIチャットボット・チャットサポートツールです。

運用にあわせて、チャットボットによる自動応答やAIによる応答、有人によるチャット、有人とチャットボットによるハイブリットなど、カスタマイズできます。

そして、ChatGPTとの連携を強化し、質問者からのフリーワードに完全自動回答が可能となりました。

ChatGPTを活用した自動回答機能で、顧客満足度の向上やサポートチームの効率化が期待できます。

CYZY SPACE


画像出典:CYZY SPACE(株式会社メタバーズ)

CYZY SPACEは、VRショールームや3Dオンライン展示会、バーチャルイベントとして活用できる、クラウドVRサービス・メタバースです。

空間内では、音声通話やビデオ通話、テキストでやり取りができるチャットなどを通して交流することができます。また、ChatGPTとの連携により、空間内での24時間アバター案内(AIコンシェルジュ)の自動応答機能を追加しました。

Kasanare


画像出典:Kasanare(カサナレ株式会社)

Kasanareは、自社開発やエンジニアリソース不要の「埋め込み式専用チャットボット」です。

2023年4月より、GPT-4に対応したAIチャットシステムの提供を開始し、企業ごとにカスタマイズされた高精度なチャットシステムで、自社専用のChatGPTの実装が可能となります。

これにより、ユーザーの声を起点に顧客ロイヤルティの向上やサービス品質の向上が期待できます。

helpify.ai


画像出典:helpify.ai(アイザック株式会社)

helpify.aiは、ChatGPTを用いた自社専用チャットボットです。企業が利用しているツールと連携し、様々なツール内にあるデータやドキュメントをもとにAIが学習をして、ユーザーの質問に回答するチャットボットとなっています。

miibo


画像出典:miibo(maKunugi)

miiboは、個人で会話AIの開発を行っているmaKunugi氏が2021年8月にリリースした「会話AI構築プラットフォーム」です。

そして、最新のChatGPTにも使用されている大規模言語モデル「GPT-4o」に対応しており、大規模言語モデルの課題となっている「誤回答ももっともらしく回答する」という側面をコントロールしながら、用途にあわせた機能を有しています。

Merchat AI


画像出典:Merchat AI(Mercari, Inc.)

Merchat AIは、メルカリのグループ会社であるMercari, Inc.が提供する、US版メルカリの新しいチャットボット型お買い物アシスタントです。

ChatGPTを搭載しており、リクエストを送ると予算やサイズなど、顧客の特定のニーズをよりよく理解するために質問をし、自然な会話をしながら、AIが店員のような接客そしてくれ、便利性を体験することができます。

anybot


画像出典:anybot(エボラニ株式会社)

anybotは、自社データをChatGPTに組み込み、AIによる自然で高度な顧客対応が実現できるチャットボットです。チャットの回答をテキストだけでなく、画像や動画での返答ができ、自動でリンクできる機能などが搭載されています。

FirstContact


画像出典:FirstContact(株式会社バイタリフィ)

FirstContactは、ChatGPTを搭載した「課題解決型のAIチャットボット」で、予めNGワードの設定ができ、安心した会話が実現できます。また、開発会社だからこそできる自由なカスタマイズで、オリジナルのチャットボットが作成できます。

HeyGen(AIアバター動画作成ツール)


画像出典:HeyGen

HeyGenは、2023年6月よりChatGPTプラグインに追加された、最新のAIアバター動画作成ツールです。このツールを使うことで、簡単にAIアバター動画を作ることができます。

テーマに沿ってテキストを読み上げてくれるので、プレゼンテーションやウェビナー、自社商品の紹介動画など、さまざまな目的で利用することができます。

試しに、この記事の内容を要約したものを作成してみました。

読み方など、少し改善が必要な所はありますが、高精度の動画を作成することができました。

JAPAN AI MARKETING


画像出典:JAPAN AI MARKETING(JAPAN AI株式会社)

JAPAN AI MARKETINGは、法人向けChatGPTサービスのマーケティングに特化したものです。

このサービスは、GPT-4oを標準で実装しており、記事やメルマガといった文章生成や、日本人の特徴を反映した人物画像作成、LPの制作など、さまざまなクリエイティブ作業の効率化をサポートしてくれます。

Zendesk


画像出典:Zendesk(株式会社Zendesk)

Zendeskは、CXに特化したカスタマーサポートツールで、AIの活用で業務効率向上を支援しています。

ChatGPTと連携した生成AIの活用により、問い合わせ内容の要約や、短い返信内容の詳細化などの対応も可能となっています。迅速かつ一貫性のある顧客対応が実現できます。

CAAC


画像出典:CAAC(株式会社クレッシェンド・ラボ)

CAACは、LINE公式アカウントの運営に特化した、1対1のチャット業務を効率化するサービスです。ChatGPTとのAPI連携により、簡単なキーワードを入力するだけで、文章を自動生成する機能を搭載しています。

顧客に合わせたメッセージを作成し、対応漏れや返信の遅れを防止し、業務効率化と応対品質の向上を実現します。

まとめ

本記事では、ChatGPT(GPT-4.5)でできること、ChatGPT×チャットボットのビジネスメリットや活用事例について解説しました。

最新のChatGPTに使用されている大規模言語モデル「GPT-4.5」は、従来のGPTシリーズと比べると、高度な学習テクニックとパラメータ数の大幅な拡張により、総合的な性能が向上しています。

この革新的な技術は応用範囲が非常に広く、未来のビジネスにおいて不可欠な要素となっており、dxの一環として、AIを活用した業務効率化を進めることで、競争力を高めることができます。

当社では、ChatGPTと連携した多言語AIソリューションを提供しています。

Web会議の内容(音声)を30言語以上へ自動翻訳して、AIが自動で文字起こしを行う自動翻訳ツール「Minutz」は、専門用語や業界特有の表現も自然かつ適切に翻訳することができ、スマートフォンやタブレットでも使用できるので、Web会議だけでなく、多様な文化が交わる教育現場や、特定技能外国人を受け入れる企業など、活用性の高いツールとなっています。

▼リニューアル版・Minutzデモ動画▼

※画像をクリックすると動画が再生されます。

◎トライアルプランあり
◎30言語以上に翻訳
◎独自技術により、スムーズな同時翻訳を実現
◎専用アプリのインストール不要
◎通信の暗号化
◎データのバックアップ
◎議事録の作成
◎再翻訳機能
◎辞書登録機能
◎重要ポイントを抽出して要約
◎過去の発言履歴を分析して誤訳を防止

また、最近ではAIを活用した文化翻訳(カルチャートランスレーション)で、企業のルールやミッション、異文化における習慣やマナーも考慮して翻訳を行う「チャットブリッジ」の提供も開始をしています。

チャットブリッジは、LINEなどのSNSを活用し、特定技能外国人や技能実習生と企業の間でスムーズな意思疎通を実現し、企業と外国人労働者双方にとって良好な関係を築く支援サービスとなります。

▼動画でまるわかり!チャットブリッジの「文化翻訳」とは?▼

※画像をクリックすると動画が再生されます。

▼2分でわかるスキルアップチャット機能▼

※画像をクリックすると動画が再生されます。

◎LINE上で無料で利用ができ、誰でも簡単に扱える設計!
◎職場での多文化共生を実現
◎会話履歴のデータを活用して多言語FAQや社内マニュアルの自動生成ができる

その他にも、様々なシーンで活用いただける多言語AIソリューションを提供しています。

自社のサービスにどのツールが最適なのか、コンサルティングも行っていますので、ご興味ある方、ぜひお気軽にご相談ください。

当社では、随時オンラインにてご案内をしていますので、お気軽にお問い合わせください。

当社の代表取締役の北見が、AI人材リモートアシスタント「ロコアシ」の取材を受けました!
詳しい内容はコチラ→【突撃!隣のプロンプト!】株式会社ObotAI 北見 好拡さん

 

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