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お役立ちラボ
2023年4月20日

【25選】OpenAI社のChatGPTと連携可能なAIチャットボットとは?使い方を大公開!


AIチャットボットは、新型コロナウイルス感染症の拡大を機に、様々な企業が業務縮小を目指す中で、問い合わせ窓口の対応件数を、効率よく削減できるツールとして注目されるようになりました。

特に、AIチャットボットは、LINEなどの身近なチャットツールとも連携できるため、ユーザー側にとっても利便性が高く、満足感を得られる対応を可能にします。

さらに、AIチャットボットは、OpenAI社が開発した「ChatGPT」の出現によって、今まで以上に、自然な会話を実現し、企業固有の情報を学習させることで、誤回答などを防ぎながら精度の高い回答を可能にします。

ここでは、おすすめのAIチャットボットや、会話の作り方・使い方について、詳しくご紹介していきます。

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ChatGPTと連携可能なAIチャットボットとは

AIチャットボットとは、テキスト会話をリアルタイムで行う「チャット」と、ロボットによる自動化「ボット」を組み合わせた言葉で、人工知能(AI)技術を用いて開発された自動応答プログラムのことです。

AIチャットボットは、人間によって、予め機械学習(設定)されたルールに従って、自動的に対応を行っていくため、精度の高い回答を提供できます。

昨今、AIチャットボットの導入は、カスタマーサポートセンターの一次対応のみならず、様々な分野で利用されており、情報収集(アンケート機能)・予約管理・ネットショッピング・案内などで使われています。

また、今話題のOpenAI社が開発した「ChatGPT」は、AIチャットボットと連携することができるので、今までよりも情報量の多い回答を実現します。

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ChatGPTも活用できるAIチャットボットの種類

近年、チャットボットは、予約サイトへの導入も増えてきているため、認知率も向上しており、私たちの日常生活でも使われています。

特に、チャットボットには、業務効率化の促進や機会損失を防止するなど、様々な効果があるため、利用用途や目的に応じて使い分けられています。

ここからは、チャットボットの導入を検討する際に、知っておきたい「種類」について、詳しくご紹介していきます。

機械学習(AI)型

機械学習(AI)型は、AIチャットボットとも呼ばれており、事前に会話内容を人間から学習されているタイプです。

AIチャットボットは、24時間体制で効率的に対応できるため、質問に対する回答を人間よりも迅速に行えます。

そのため、AI型のチャットボットは、顧客の興味や関心を引き出しながら、適した商品(サービス)を紹介することができるので、販促としても利用されています。

AIチャットボットは、事前学習に基づいて正確な対応を可能にするため、多くの企業で導入されています。

ルールベース(シナリオ)型

ルールベース(シナリオ)型は、事前に人間が決めたルールシナリオ通りにしか、質問と回答が行われないタイプです。

そのため、シナリオ型のチャットボットは、柔軟性に欠けており、会話というよりも機械的に感じられやすく、問題解決まで辿り着かないことがあります。

しかし、シナリオ型のチャットボットは、AIを搭載していないため、コストを抑えられるので、導入に対するハードルを下げることができます。

有人対応型

有人対応型とは、機械学習(AI)型や、ルールベース(シナリオ)型のような「自動応答システム」とは異なり、人間がチャットを介して回答を行うタイプです。

そのため、有人チャットは、人間との会話になるので、イレギュラーな問い合わせにも回答できたり、より細やかな個別対応を可能にします。

しかし、有人対応型の場合は、回答可能な時間帯が営業時間内であったり、処理速度にも限界があるため、AIチャットボットとの使い分けが効果的です。

特に、人間による対応は、ユーザーへの安心感にも繋がり、具体的なサポートを受けることも可能です。

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ChatGPTと連携するAIチャットボットおすすめ20選

ここまでは、AIチャットボットに関してや、導入を検討する際に知っておきたい「種類」について、解説してきました。

ここからは、AIチャットボットにChatGPTが連携されている「おすすめツール」について、詳しくご紹介していきます。

ObotSERVE

画像出典:ChatGPTを組み込んだAIチャットボット「ObotSERVE」

ObotSERVEは、自社サービスの多言語AIチャットボット「ObotAI」に、今話題の「ChatGPT」とAPI連携したことで、今まで以上に情報量が多く、レベルの高い会話を可能にしました。

ObotSERVEは、質問に対して端的な回答ではなく、詳しい情報を提供してくれるため、検索サイトを開かなくても、会話内で疑問点を解決することができます。

しかし、ChatGPTは、誤回答を懸念されることも多く、導入へのデメリットが大きすぎると注視されています。

そこで、ObotSERVEでは、企業固有の情報を正確に回答できる技術を独自開発し、エクセルやGoogleスプレッドシートから、簡単にチャットボットデータを更新することで、人間よりも高度なWeb接客を可能にしています。

ChatGPTとの連携】対応済み

ObotSERVEの紹介動画

お問い合わせ
サービスに関するお問い合わせ・資料請求【株式会社 ObotAI】

さらに、株式会社 ObotAIでは、チャットでの会話内容をリアルタイム翻訳できる「インバウンドチャット(有人対応)」も提供しています。

多言語AIチャットボット「ObotAI(無人チャット)」と併用することで、顧客満足度を向上させて機会損失を防ぐことが可能です。

使用例
営業時間内→「インバウンドチャット」でオペレーター(人)が直接対応
営業時間外→「ObotAI」でAI(企業固有の情報を学習したChatGPT)が自動対応

対応言語)日本語/英語/中国語(繁・簡)/韓国語/タイ語/インドネシア語/ベトナム語

インバウンドチャットの紹介動画

インバウンドチャットの活用方法
資料ダウンロード
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サービスに関するお問い合わせ・資料請求【株式会社 ObotAI】

HiTTO

画像出典:HiTTO

HiTTOは、主に人事部で使われている「社内向けAIチャットボット」であり、2022年には「HR TECHNOLOGY AWARDS」で、人事システム部門で選出されています。

HiTTOは、今までユーザー(企業の運用担当者)が行っていた更新業務を、ChatGPTと連携したことにより、大幅に手間と工数を削減させ、回答に対するバリエーションも豊富になりました。

ChatGPTとの連携】対応済み

MediaTalk

画像出典:MediaTalk

MediaTalkは、専任のサポートチームがありながらも、月額利用料の1単価(10ID契約時)が破格となっています。

しかし、他社と異なる点としては、最低利用期間が1年と長く、1ヶ月などで途中解約できないため、割高にならないように注意が必要です。

ChatGPTとの連携】対応済み

hitobo

画像出典:Hitobo

hitoboは、チャットボットの更新作業が、CSVでアップロードするだけなので、他社よりも簡単になっています。

また、デザインに関しては、チャットボットのアイコンや、背景色・利用開始ボタンなど、自由にユーザーがカスタマイズすることが可能です。

ChatGPTとの連携】対応済み

KARAKURI

画像出典:KARAKURI chatbot

KARAKURIは、チャットボットとECサイトを連携することで、在庫切れの商品を簡単に確認できる「KARAKURI skills」というサービスがあります。

KARAKURI skillsでは、在庫検索や、配送日の変更のみならず、資料請求などのフォームも手軽に作成できます。

さらに、商品を返品したい場合には、チャットボットに問いかけると、返品受付フォームが自動作成されるので、ユーザと企業側にとっても、利便性が上がります。

ChatGPTとの連携】対応済み

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FirstContact

画像出典:FirstContact

FirstContactは、iPad版のアプリに対応しているので、出先などでも手軽に管理画面を操作できるため、利便性の高さが特徴です。

また、FirstContactには、業界の中でも最安値と言われるプランが存在するので、導入しやすい価格帯も魅力的です。

ChatGPTとの連携】対応済み

Chat Plus

画像出典:チャットプラス

Chat Plusは、チャットボットを簡単に設置することが可能ですが、機能の設定については、自由にカスタマイズできない点もあります。

そのため、導入を検討する際には、利便性などを考えて検討する必要があり、結果的には、他社の方が安くなる傾向があります。

ChatGPTとの連携】対応済み

alli

画像出典:Alli

alliは、通常2週間の無料トライアルになっていますが、導入判定が難しい場合には、期間延長の相談が可能です。

また、サービスの特徴としては、オンプレミス版での提供も行っているため、個別見積もりで対応することができます。

ChatGPTとの連携】対応済み

KUZEN

画像出典:チャットボットでの業務自動化/KUZENサポート

KUZENは、マーケティングのサポート体制が整っており、備蓄データをグラフで表示したり、レポートを簡単に作成することが可能です。

さらに、CV(コンバージョン)測定機能では、クリック数やページ遷移の計測ができるため、顧客心理が可視化されて、サービスの向上を促進します。

ChatGPTとの連携】対応済み

BOTCHAN AI

画像出典:BOTCHAN AI/提案するチャットボット

BOTCHAN AIは、決済機能を備えたチャットサービス「BOTCHAN Payment」と併用することで、商品を購入・決済する際のフォームストレスを抑制できます。

そのため、BOTCHAN AIでは、顧客接点を強化するだけではなく、カートの離脱率を減少させ、コンバージョン率(CVR)を向上させることが可能です。

ChatGPTとの連携】対応済み

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zendesk

画像出典:Zendeskで顧客視点のサポート体制を構築

zendeskは、1ID(ユーザー)ごとに月額の費用が変動するため、従業員の人数によっては、費用対効果を考えて導入する必要があります。

さらに、zendeskには、機能をカスタマイズできるように、マーケットプレイスが公開されていますが、月額が発生するアプリが多いので、注意しなければなりません。

ChatGPTとの連携】対応済み

PKSHA

画像出典:PKSHA Chatbot/国内シェアNo.1チャットボット

PKSHAは、自社開発のAIエンジンにより、辞書データを搭載しているため、少ない学習でも、会話の土台があることで、日本語精度が圧倒的に高くなっています。

さらに、辞書データには、3億回を超える対話履歴から、言葉の揺れや言い回しもサポートしてくれます。

ChatGPTとの連携】対応予定

TalkQA

画像出典:TalkQA

TalkQAは、AIエンジンが2種類あるため、独自開発型かIBM Watson型かを選んで使うことができます。

IBM Watsonは、世界的に信頼度や性能が高いため、独自開発型よりもシステム利用料(初期費用は同額)が3倍であったり、オプションも高くなっています。

ChatGPTとの連携】対応済み

SmartRobot

画像出典:台湾発の対話型AIチャットボットサービス「SmartRobot」

SmartRobotは、他社にはない様々な機能があり、似た言葉を理解できる「同義語対応」や、誤入力を識別できる「誤入力対応」などがあります。

特に、サービスの目玉としては、会話内容から相手の意図を理解する「文脈依存判断」や、入力途中に内容の候補が表示される「サジェスト機能」は、利便性が高いです。

ChatGPTとの連携】対応予定

PEP

画像出典:AIチャットボットPEP(ペップ)

PEPは、AIチャットボット機能だけではなく、有人チャットにも対応しており、曜日や時間で自動切り替えができたり、担当者の割り振り機能を搭載しています。

さらに、メンテナンスの工数は、月に約2時間なので負担がかからず、業務の効率化を促進できます。

ChatGPTとの連携】対応済み

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Support Chatbot

画像出典:サポートチャットボット

Support Chatbotは、多言語にも対応しているため、外国人のお客様を相手にする企業におすすめです。

しかし、Support Chatbotのチャットボットは、オンプレミス版なので、高度なセキュリティ環境を求める場合には、情報公開について注意が必要です。

ChatGPTとの連携】対応済み

AI Messenger

画像出典:AI Messenger

AI Messengerは、チューニング効果が高い部分を提示する「AI Compass」を活用することで、回答精度が高まる特徴があります。

また、オプションには、有人チャットの対応を専門とする「沖縄チャットセンター」があり、24時間365日稼働しています。

ChatGPTとの連携】対応予定

salesforce

画像出典:Service Cloud カスタマーサービス用 AI

Einstein AIは、本社がアメリカにあるため、デモ動画や企業情報などが、全編英語になっています。

そのため、日本企業が使う場合には、英語に馴染みがないと、使いにくさや不安感を抱く可能性があります。

ChatGPTとの連携】対応済み

xGPT

画像出典:xGPT

xGPTは、LINEのみに対応しているサービスですが、AIチャットボットにChatGPTの技術が組み込まれているため、AI主導の対応が可能です。

そのため、xGPTでは、これまで依存していた「会話のシナリオ(Q&A)」作成に対する負担が、大幅に削減されるので、業務の効率化を促進します。

ChatGPTとの連携】対応済み

miibo

画像出典:miibo

miiboは、GPT-3.5のみならず、GPT-4を活用した会話も可能にしており、次世代型のAI仕様となっています。

また、大きな特徴としては、インターネットに接続できれば、どのデバイスからも利用環境問わず、利用することが可能です。

ChatGPTとの連携】対応済み

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ChatGPTと未連携のAIチャットボットおすすめ5選

ここまでは、ChatGPTと連携されている「AIチャットボットおすすめ20選」について、詳しくご紹介してきました。

ここからは、ChatGPTと未連携ではありますが、おすすめしたい「AIチャットボット5選」を解説していきます。

sinclo

画像出典:https://chat.sinclo.jp/

sincloは、UI(ユーザーインターフェース)がわかりやすいため、チャットボットの作成から運用までを、ソースコード不要で提供しています。

また、利用料金に関しては、タグをコピペするだけで、簡単に埋め込めるため、複数サイトで無制限にチャットボットを利用できます。

RICOH Chatbot Service

画像出典:RICOH Chatbot Service/リコー

RICOH Chatbot Serviceは、業種別の活用テンプレートがあるので、一から質問や回答を考える必要がないため、導入が比較的簡単になっています。

また、無料トライアルは、30日間と他社より長く、期間中もサポートセンターからレクチャーを受けることが可能です。

HUEチャットボット

画像出典:HUEチャットボット

HUEチャットボットは、Google Chromeに対応しているため、他社サービスと同様に、スマホでも使うことが可能です。

しかし、メンテナンス画面は、解像度が小さく利用が困難なので、パソコンなど大きなデバイスから、アクセスする必要があります。

COGNIGY

画像出典:Cognigy(コグニジー)/AIチャットボット

COGNIGYは、多言語(23言語)に対応しているため、外国人とコミュニケーションを取る上でも、効果的に役立ちます。

会話フローは、日本語で作成しておけば、多言語への展開は簡単なので、多方面から業務の効率化を促進できます。

FLIPDESK

画像出典:Flipdeskとの連携で売上UPと業務効率化を両立する次世代チャットボット

CROSS TALKは、Web接客ツールである「FLIPDESK」と連携することで、ターゲットを絞り込んだマーケティング(セグメント)が行えます。

そのため、チャットボットでは、ユーザーとの会話内容を抑制することもできるので、心地よい距離感で接客することが可能です。

ChatGPTとAIチャットボットのメリット

ここまでは、AIチャットボットの「おすすめツール」について、わかりやすくご紹介してきました。

ここからは、人間によって学習されたデータを基に、最適な回答をユーザーに届けられる「AIチャットボットのメリット」を、ご紹介していきます。

連携が可能

ChatGPTは、インターネット上にある大量のテキストデータを学習しているため、質問に対する回答や文章の作成、情報の要約などを可能にします。

そのため、従来のAIチャットボットは、会話内容を0から作り上げていましたが、ChatGPTと連携することにより、データ学習に対する人間の作業負担が大幅に削減できます。

しかしながら、ChatGPTの知識は、2021年9月までのデータに止まっているため、最新情報に関しては反映されておらず、誤った情報を回答してしまう場合もあります。

そのため、ChatGPTは、AIチャットボットの技術と融合することで、固有名詞など独自の情報や最新情報にも対応することが可能です。

24時間対応が可能

AIチャットボットは、人間と同じように、高度な質問に対しても、柔軟な回答ができるため、24時間365日お客様対応が可能です。

例えば、人間のみが対応する場合には、営業時間外などによって、お悩みをすぐに解決できないこともあります。

しかし、AIチャットボットの場合は、人から事前に学習されたデータを基に回答するので、営業時間外により無人対応になっても、滞りなく会話が行われるので、機会損失を防止します。

待ち時間の削減

AIチャットボットは、自動応答システムなので、コールセンターのような「待ち時間」がなく、瞬時に回答を届けることができます。

そのため、お客様(ユーザー)は、解決までの所要時間にストレスや不満を感じることなく、顧客満足度を向上させることが可能です。

コストの削減

AIチャットボットは、これまで人が行っていたお客様(ユーザー)対応を、自動化することができるので、コストを削減しながら、業務の効率化を促進できます。

カスタマーサポートのスタッフは、AIチャットボットが解決できなかった「難易度の高い内容」や「優先度の高い回答」に集中することが可能です。

AIチャットボットが、一次対応を担うことにより、業務負担を軽減し、残業時間や稼働人数を削減できます。

対応ミスを防止

人が対応する場合は、担当者によって表現方法が異なることもあり、間違った回答や対応をしてしまうこともあります。

しかし、AIチャットボットの場合は、学習に応じた回答になるため、対応ミスを防止しながら、正確な情報を提供することができます。

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顧客接点の向上

AIチャットボットは、LINEなどチャットでの会話に慣れた若者や、電話での問い合わせが手間に感じる中高年など、幅広い層から利便性を感じてもらえます。

そのため、会話履歴は、お客様(ユーザー)情報として備蓄し、マーケティングデータとして活用できます。

特に、AIチャットボットの場合は、対面でのコミュニケーションではないため、悩みや要望など「本音」を聞き出しやすく、正確で有益な情報を収集することが可能です。

多言語対応が可能

AIチャットボットは、更新スタッフの言語力に応じて、何ヶ国語も学習できるため、外国人からの問い合わせにも対応可能です。

特に、日本語以外の言語対応に関しては、ネイティブスタッフによる更新と、翻訳ツールを活用したものがあり、精度はツールによって大きく異なります。

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ChatGPTと連携していないAIチャットボットのデメリット

ここまでは、「AIチャットボットのメリット」について、いくつか代表的なものを解説してきました。

ここからは、導入前に知っておきたい「AIチャットボットのデメリット」を、詳しくご紹介していきます。

導入コストの発生

AIチャットボットは、予想されるQ&Aの登録(学習)を人間が行ったり、チューニングも必要なため、導入直後から精度の高い会話を実現することができません。

また、AIチャットボットを軌道に乗せるためには、これまでの問い合わせ内容を整理する必要があるので、準備作業が発生します。

しかし、これらの面倒な作業は、サポート体制が整っているツールを使うことで、手早く開始することが可能です。

全てに対応するのは不可能

AIチャットボットは、人間による機械学習によって動作するので、複雑な問題や感情的な内容については、対応することが困難です。

そのため、基本的(簡単)な問題には、AIチャットボットを利用し、複雑(感情的)な内容については、有人対応に切り替えることが、一般的な活用方法となります。

特に、学習していない「最新情報」などには、対応しきれないので、定期的な更新(学習)が必須です。

顧客接点の減少

AIチャットボットは、人が直接対応しない分、時間や場所に左右されないため、利便性の高さが売りですが、顧客接点の減少を招き、関係維持関係構築が難しいのも特徴です。

特に、接客(サービス)を売りにしている商材には、顧客離れを加速させないためにも、導入時には注意が必要です。

維持費の発生

AIチャットボットの運用には、システム開発にかかる初期費用だけではなく、更新作業など定期的なメンテナンスを必要とするため、維持費も発生します。

そのため、導入の際には、初期費用だけを注視するのではなく、継続的なコストを含めて選定する必要があります。

プライバシー保護の観点

AIチャットボットは、会話内容から顧客情報を扱うため、プライバシーに関して慎重に考える必要があります。

特に、個人情報や機密情報を扱う場合には、十分なセキュリティ対策を行わないと、情報漏洩のリスクが高まる恐れがあります。

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AIチャットボットとChatGPTを連携した時の効果

ここまでは、AIチャットボットのおすすめツールをはじめ、メリットやデメリットについて、詳しくご紹介してきました。

ここからは、AIチャットボットを導入する上で、利便性を向上させる「ChatGPT」との連携を解説していきます。

積極的なコミュニケーションを促進

AIチャットボットは、 ChatGPTと連携することで、回答精度が向上するだけではなく、より自然な会話を実現します。

さらに、ChatGPTは、多様な会話を生成できるので、従来のチャットボットよりも対応の幅が広がり、積極的なコミュニケーションを促進します。

理解力が高まる

ChatGPTは、前の会話を自動学習しているので、万人に対する回答とは異なり、相手にあった「One to Oneの接客」を可能にします。

そのため、AIチャットボットとの連携は、ユーザーへの理解力が高まり、お悩み解決に対して親身になれます。

誤回答の制御

ChatGPTは、2021年9月頃までのデータしか搭載されていないため、最新の情報には答えられなかったり、誤った回答をすることがあります。

しかしながら、AIチャットボットは、最新情報を随時学習させることができるので、誤情報を制御することが可能です。

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まとめ

本記事では、ChatGPTの登場により、目覚ましい成長を遂げている「AIチャットボット」について、ご紹介してきました。

各企業では、コロナ禍を機に、顧客満足度の向上と、機会損失を防ぐために、人員の削減や業務の効率化を見直して、AIチャットボットの導入が加速してます。

当社の「ObotAI」は、ChatGPTとの相性を追求しているため、AIチャットボットとの相乗効果が期待できるサービスになっています。

また、株式会社 ObotAIでは、チャットでの会話内容をリアルタイム翻訳できる「インバウンドチャット(有人対応)」も提供しており、多言語AIチャットボット「ObotAI(無人チャット)」と併用することで、顧客満足度を向上させて機会損失を防ぐことが可能です。

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