【25選】AIチャットボットはChatGPTと連携可能?おすすめツールや使い方を大公開!
AIチャットボットは、新型コロナウイルス感染症の拡大を機に、様々な企業が業務縮小を目指す中で、問い合わせ窓口の対応件数を、効率よく削減できるツールとして注目されるようになりました。
特に、AIチャットボットは、LINEなどの身近なチャットツールとも連携できるため、ユーザー側にとっても利便性が高く、満足感を得られる対応を可能にします。
さらに、AIチャットボットは、OpenAI社が開発した「ChatGPT」の出現によって、今まで以上に、自然な会話を実現し、企業固有の情報を学習させることで、誤回答などを防ぎながら精度の高い回答を可能にします。
ここでは、おすすめのAIチャットボットや、会話の作り方・使い方について、詳しくご紹介していきます。
ChatGPTと連携可能なAIチャットボットとは
AIチャットボットとは、テキスト会話をリアルタイムで行う「チャット」と、ロボットによる自動化「ボット」を組み合わせた言葉で、人工知能(AI)技術を用いて開発された自動応答プログラムのことです。
AIチャットボットは、人間によって、予め機械学習(設定)されたルールに従って、自動的に対応を行っていくため、精度の高い回答を提供できます。
昨今、AIチャットボットの導入は、カスタマーサポートセンターの一次対応のみならず、様々な分野で利用されており、情報収集(アンケート機能)・予約管理・ネットショッピング・案内などで使われています。
また、今話題のOpenAI社が開発した「ChatGPT」は、AIチャットボットと連携することができるので、今までよりも情報量の多い回答を実現します。

ChatGPTも活用できるAIチャットボットの種類
近年、チャットボットは、予約サイトへの導入も増えてきているため、認知率も向上しており、私たちの日常生活でも使われています。
特に、チャットボットには、業務効率化の促進や機会損失を防止するなど、様々な効果があるため、利用用途や目的に応じて使い分けられています。
ここからは、チャットボットの導入を検討する際に、知っておきたい「種類」について、詳しくご紹介していきます。
機械学習(AI)型
機械学習(AI)型は、AIチャットボットとも呼ばれており、事前に会話内容を人間から学習されているタイプです。
AIチャットボットは、24時間体制で効率的に対応できるため、質問に対する回答を人間よりも迅速に行えます。
そのため、AI型のチャットボットは、顧客の興味や関心を引き出しながら、適した商品(サービス)を紹介することができるので、販促としても利用されています。
AIチャットボットは、事前学習に基づいて正確な対応を可能にするため、多くの企業で導入されています。
ルールベース(シナリオ)型
ルールベース(シナリオ)型は、事前に人間が決めたルール(シナリオ)通りにしか、質問と回答が行われないタイプです。
そのため、シナリオ型のチャットボットは、柔軟性に欠けており、会話というよりも機械的に感じられやすく、問題解決まで辿り着かないことがあります。
しかし、シナリオ型のチャットボットは、AIを搭載していないため、コストを抑えられるので、導入に対するハードルを下げることができます。
有人対応型
有人対応型とは、機械学習(AI)型や、ルールベース(シナリオ)型のような「自動応答システム」とは異なり、人間がチャットを介して回答を行うタイプです。
そのため、有人チャットは、人間との会話になるので、イレギュラーな問い合わせにも回答できたり、より細やかな個別対応を可能にします。
しかし、有人対応型の場合は、回答可能な時間帯が営業時間内であったり、処理速度にも限界があるため、AIチャットボットとの使い分けが効果的です。
特に、人間による対応は、ユーザーへの安心感にも繋がり、具体的なサポートを受けることも可能です。

ChatGPTと連携するAIチャットボットおすすめ20選
ここまでは、AIチャットボットに関してや、導入を検討する際に知っておきたい「種類」について、解説してきました。
ここからは、AIチャットボットにChatGPTが連携されている「おすすめツール」について、詳しくご紹介していきます。
ObotSERVE
画像出典:ChatGPTを組み込んだAIチャットボット「ObotSERVE」
ObotSERVEは、自社サービスの多言語AIチャットボット「ObotAI」に、今話題の「ChatGPT」とAPI連携したことで、今まで以上に情報量が多く、レベルの高い会話を可能にしました。
ObotSERVEは、質問に対して端的な回答ではなく、詳しい情報を提供してくれるため、検索サイトを開かなくても、会話内で疑問点を解決することができます。
しかし、ChatGPTは、誤回答を懸念されることも多く、導入へのデメリットが大きすぎると注視されています。
そこで、ObotSERVEでは、企業固有の情報を正確に回答できる技術を独自開発し、エクセルやGoogleスプレッドシートから、簡単にチャットボットデータを更新することで、人間よりも高度なWeb接客を可能にしています。
【ChatGPTとの連携】対応済み
【お問い合わせ】
サービスに関するお問い合わせ・資料請求【株式会社 ObotAI】
さらに、株式会社 ObotAIでは、チャットでの会話内容をリアルタイム翻訳できる「インバウンドチャット(有人対応)」も提供しています。
多言語AIチャットボット「ObotAI(無人チャット)」と併用することで、顧客満足度を向上させて機会損失を防ぐことが可能です。
使用例)
営業時間内→「インバウンドチャット」でオペレーター(人)が直接対応
営業時間外→「ObotAI」でAI(企業固有の情報を学習したChatGPT)が自動対応
対応言語)日本語/英語/中国語(繁・簡)/韓国語/タイ語/インドネシア語/ベトナム語
【インバウンドチャットの紹介動画】
【インバウンドチャットの活用方法】
資料ダウンロード
【お問い合わせ】
サービスに関するお問い合わせ・資料請求【株式会社 ObotAI】
HiTTO
画像出典:HiTTO
HiTTOは、主に人事部で使われている「社内向けAIチャットボット」であり、2022年には「HR TECHNOLOGY AWARDS」で、人事システム部門で選出されています。
HiTTOは、今までユーザー(企業の運用担当者)が行っていた更新業務を、ChatGPTと連携したことにより、大幅に手間と工数を削減させ、回答に対するバリエーションも豊富になりました。
【ChatGPTとの連携】対応済み
MediaTalk
画像出典:MediaTalk
MediaTalkは、専任のサポートチームがありながらも、月額利用料の1単価(10ID契約時)が破格となっています。
しかし、他社と異なる点としては、最低利用期間が1年と長く、1ヶ月などで途中解約できないため、割高にならないように注意が必要です。
【ChatGPTとの連携】対応済み
hitobo
画像出典:Hitobo
hitoboは、チャットボットの更新作業が、CSVでアップロードするだけなので、他社よりも簡単になっています。
また、デザインに関しては、チャットボットのアイコンや、背景色・利用開始ボタンなど、自由にユーザーがカスタマイズすることが可能です。
【ChatGPTとの連携】対応済み
KARAKURI
画像出典:KARAKURI chatbot
KARAKURIは、チャットボットとECサイトを連携することで、在庫切れの商品を簡単に確認できる「KARAKURI skills」というサービスがあります。
KARAKURI skillsでは、在庫検索や、配送日の変更のみならず、資料請求などのフォームも手軽に作成できます。
さらに、商品を返品したい場合には、チャットボットに問いかけると、返品受付フォームが自動作成されるので、ユーザと企業側にとっても、利便性が上がります。
【ChatGPTとの連携】対応済み

FirstContact
画像出典:FirstContact
FirstContactは、iPad版のアプリに対応しているので、出先などでも手軽に管理画面を操作できるため、利便性の高さが特徴です。
また、FirstContactには、業界の中でも最安値と言われるプランが存在するので、導入しやすい価格帯も魅力的です。
【ChatGPTとの連携】対応済み
Chat Plus
画像出典:チャットプラス
Chat Plusは、チャットボットを簡単に設置することが可能ですが、機能の設定については、自由にカスタマイズできない点もあります。
そのため、導入を検討する際には、利便性などを考えて検討する必要があり、結果的には、他社の方が安くなる傾向があります。
【ChatGPTとの連携】対応済み
alli
画像出典:Alli
alliは、通常2週間の無料トライアルになっていますが、導入判定が難しい場合には、期間延長の相談が可能です。
また、サービスの特徴としては、オンプレミス版での提供も行っているため、個別見積もりで対応することができます。
【ChatGPTとの連携】対応済み
KUZEN
KUZENは、マーケティングのサポート体制が整っており、備蓄データをグラフで表示したり、レポートを簡単に作成することが可能です。
さらに、CV(コンバージョン)測定機能では、クリック数やページ遷移の計測ができるため、顧客心理が可視化されて、サービスの向上を促進します。
【ChatGPTとの連携】対応済み
BOTCHAN AI
BOTCHAN AIは、決済機能を備えたチャットサービス「BOTCHAN Payment」と併用することで、商品を購入・決済する際のフォームストレスを抑制できます。
そのため、BOTCHAN AIでは、顧客接点を強化するだけではなく、カートの離脱率を減少させ、コンバージョン率(CVR)を向上させることが可能です。
【ChatGPTとの連携】対応済み

zendesk
zendeskは、1ID(ユーザー)ごとに月額の費用が変動するため、従業員の人数によっては、費用対効果を考えて導入する必要があります。
さらに、zendeskには、機能をカスタマイズできるように、マーケットプレイスが公開されていますが、月額が発生するアプリが多いので、注意しなければなりません。
【ChatGPTとの連携】対応済み
PKSHA
画像出典:PKSHA Chatbot/国内シェアNo.1チャットボット
PKSHAは、自社開発のAIエンジンにより、辞書データを搭載しているため、少ない学習でも、会話の土台があることで、日本語精度が圧倒的に高くなっています。
さらに、辞書データには、3億回を超える対話履歴から、言葉の揺れや言い回しもサポートしてくれます。
【ChatGPTとの連携】対応予定
TalkQA
画像出典:TalkQA
TalkQAは、AIエンジンが2種類あるため、独自開発型かIBM Watson型かを選んで使うことができます。
IBM Watsonは、世界的に信頼度や性能が高いため、独自開発型よりもシステム利用料(初期費用は同額)が3倍であったり、オプションも高くなっています。
【ChatGPTとの連携】対応済み
SmartRobot
画像出典:台湾発の対話型AIチャットボットサービス「SmartRobot」
SmartRobotは、他社にはない様々な機能があり、似た言葉を理解できる「同義語対応」や、誤入力を識別できる「誤入力対応」などがあります。
特に、サービスの目玉としては、会話内容から相手の意図を理解する「文脈依存判断」や、入力途中に内容の候補が表示される「サジェスト機能」は、利便性が高いです。
【ChatGPTとの連携】対応予定
PEP
画像出典:AIチャットボットPEP(ペップ)
PEPは、AIチャットボット機能だけではなく、有人チャットにも対応しており、曜日や時間で自動切り替えができたり、担当者の割り振り機能を搭載しています。
さらに、メンテナンスの工数は、月に約2時間なので負担がかからず、業務の効率化を促進できます。
【ChatGPTとの連携】対応済み

Support Chatbot
画像出典:サポートチャットボット
Support Chatbotは、多言語にも対応しているため、外国人のお客様を相手にする企業におすすめです。
しかし、Support Chatbotのチャットボットは、オンプレミス版なので、高度なセキュリティ環境を求める場合には、情報公開について注意が必要です。
【ChatGPTとの連携】対応済み
AI Messenger
画像出典:AI Messenger
AI Messengerは、チューニング効果が高い部分を提示する「AI Compass」を活用することで、回答精度が高まる特徴があります。
また、オプションには、有人チャットの対応を専門とする「沖縄チャットセンター」があり、24時間365日稼働しています。
【ChatGPTとの連携】対応予定
salesforce
画像出典:Service Cloud カスタマーサービス用 AI
Einstein AIは、本社がアメリカにあるため、デモ動画や企業情報などが、全編英語になっています。
そのため、日本企業が使う場合には、英語に馴染みがないと、使いにくさや不安感を抱く可能性があります。
【ChatGPTとの連携】対応済み
xGPT
画像出典:xGPT
xGPTは、LINEのみに対応しているサービスですが、AIチャットボットにChatGPTの技術が組み込まれているため、AI主導の対応が可能です。
そのため、xGPTでは、これまで依存していた「会話のシナリオ(Q&A)」作成に対する負担が、大幅に削減されるので、業務の効率化を促進します。
【ChatGPTとの連携】対応済み
miibo
画像出典:miibo
miiboは、GPT-3.5のみならず、GPT-4を活用した会話も可能にしており、次世代型のAI仕様となっています。
また、大きな特徴としては、インターネットに接続できれば、どのデバイスからも利用環境問わず、利用することが可能です。
【ChatGPTとの連携】対応済み

ChatGPTと未連携のAIチャットボットおすすめ5選
ここまでは、ChatGPTと連携されている「AIチャットボットおすすめ20選」について、詳しくご紹介してきました。
ここからは、ChatGPTと未連携ではありますが、おすすめしたい「AIチャットボット5選」を解説していきます。
sinclo
sincloは、UI(ユーザーインターフェース)がわかりやすいため、チャットボットの作成から運用までを、ソースコード不要で提供しています。
また、利用料金に関しては、タグをコピペするだけで、簡単に埋め込めるため、複数サイトで無制限にチャットボットを利用できます。
RICOH Chatbot Service
画像出典:RICOH Chatbot Service/リコー
RICOH Chatbot Serviceは、業種別の活用テンプレートがあるので、一から質問や回答を考える必要がないため、導入が比較的簡単になっています。
また、無料トライアルは、30日間と他社より長く、期間中もサポートセンターからレクチャーを受けることが可能です。
HUEチャットボット
画像出典:HUEチャットボット
HUEチャットボットは、Google Chromeに対応しているため、他社サービスと同様に、スマホでも使うことが可能です。
しかし、メンテナンス画面は、解像度が小さく利用が困難なので、パソコンなど大きなデバイスから、アクセスする必要があります。
COGNIGY
COGNIGYは、多言語(23言語)に対応しているため、外国人とコミュニケーションを取る上でも、効果的に役立ちます。
会話フローは、日本語で作成しておけば、多言語への展開は簡単なので、多方面から業務の効率化を促進できます。
FLIPDESK
画像出典:Flipdeskとの連携で売上UPと業務効率化を両立する次世代チャットボット
CROSS TALKは、Web接客ツールである「FLIPDESK」と連携することで、ターゲットを絞り込んだマーケティング(セグメント)が行えます。
そのため、チャットボットでは、ユーザーとの会話内容を抑制することもできるので、心地よい距離感で接客することが可能です。

ChatGPTと連携したAIチャットボットのメリット
ここまでは、AIチャットボットの「おすすめツール」について、わかりやすくご紹介してきました。
ここからは、人間によって学習されたデータを基に、最適な回答をユーザーに届けられる「AIチャットボットのメリット」を、ご紹介していきます。
連携が可能
ChatGPTは、インターネット上にある大量のテキストデータを学習しているため、質問に対する回答や文章の作成、情報の要約などを可能にします。
そのため、従来のAIチャットボットは、会話内容を0から作り上げていましたが、ChatGPTと連携することにより、データ学習に対する人間の作業負担が大幅に削減できます。
しかしながら、ChatGPTの知識は、2021年9月までのデータに止まっているため、最新情報に関しては反映されておらず、誤った情報を回答してしまう場合もあります。
そのため、ChatGPTは、AIチャットボットの技術と融合することで、固有名詞など独自の情報や最新情報にも対応することが可能です。
24時間対応が可能
AIチャットボットは、人間と同じように、高度な質問に対しても、柔軟な回答ができるため、24時間365日お客様対応が可能です。
例えば、人間のみが対応する場合には、営業時間外などによって、お悩みをすぐに解決できないこともあります。
しかし、AIチャットボットの場合は、人から事前に学習されたデータを基に回答するので、営業時間外により無人対応になっても、滞りなく会話が行われるので、機会損失を防止します。
待ち時間の削減
AIチャットボットは、自動応答システムなので、コールセンターのような「待ち時間」がなく、瞬時に回答を届けることができます。
そのため、お客様(ユーザー)は、解決までの所要時間にストレスや不満を感じることなく、顧客満足度を向上させることが可能です。
コストの削減
AIチャットボットは、これまで人が行っていたお客様(ユーザー)対応を、自動化することができるので、コストを削減しながら、業務の効率化を促進できます。
カスタマーサポートのスタッフは、AIチャットボットが解決できなかった「難易度の高い内容」や「優先度の高い回答」に集中することが可能です。
AIチャットボットが、一次対応を担うことにより、業務負担を軽減し、残業時間や稼働人数を削減できます。
対応ミスを防止
人が対応する場合は、担当者によって表現方法が異なることもあり、間違った回答や対応をしてしまうこともあります。
しかし、AIチャットボットの場合は、学習に応じた回答になるため、対応ミスを防止しながら、正確な情報を提供することができます。
顧客接点の向上
AIチャットボットは、LINEなどチャットでの会話に慣れた若者や、電話での問い合わせが手間に感じる中高年など、幅広い層から利便性を感じてもらえます。
そのため、会話履歴は、お客様(ユーザー)情報として備蓄し、マーケティングデータとして活用できます。
特に、AIチャットボットの場合は、対面でのコミュニケーションではないため、悩みや要望など「本音」を聞き出しやすく、正確で有益な情報を収集することが可能です。
多言語対応が可能
AIチャットボットは、更新スタッフの言語力に応じて、何ヶ国語も学習できるため、外国人からの問い合わせにも対応可能です。
特に、日本語以外の言語対応に関しては、ネイティブスタッフによる更新と、翻訳ツールを活用したものがあり、精度はツールによって大きく異なります。

ChatGPTと連携していないAIチャットボットのデメリット
ここまでは、「AIチャットボットのメリット」について、いくつか代表的なものを解説してきました。
ここからは、導入前に知っておきたい「AIチャットボットのデメリット」を、詳しくご紹介していきます。
導入コストの発生
AIチャットボットは、予想されるQ&Aの登録(学習)を人間が行ったり、チューニングも必要なため、導入直後から精度の高い会話を実現することができません。
また、AIチャットボットを軌道に乗せるためには、これまでの問い合わせ内容を整理する必要があるので、準備作業が発生します。
しかし、これらの面倒な作業は、サポート体制が整っているツールを使うことで、手早く開始することが可能です。
全てに対応するのは不可能
AIチャットボットは、人間による機械学習によって動作するので、複雑な問題や感情的な内容については、対応することが困難です。
そのため、基本的(簡単)な問題には、AIチャットボットを利用し、複雑(感情的)な内容については、有人対応に切り替えることが、一般的な活用方法となります。
特に、学習していない「最新情報」などには、対応しきれないので、定期的な更新(学習)が必須です。
顧客接点の減少
AIチャットボットは、人が直接対応しない分、時間や場所に左右されないため、利便性の高さが売りですが、顧客接点の減少を招き、関係維持・関係構築が難しいのも特徴です。
特に、接客(サービス)を売りにしている商材には、顧客離れを加速させないためにも、導入時には注意が必要です。
維持費の発生
AIチャットボットの運用には、システム開発にかかる初期費用だけではなく、更新作業など定期的なメンテナンスを必要とするため、維持費も発生します。
そのため、導入の際には、初期費用だけを注視するのではなく、継続的なコストを含めて選定する必要があります。
プライバシー保護の観点
AIチャットボットは、会話内容から顧客情報を扱うため、プライバシーに関して慎重に考える必要があります。
特に、個人情報や機密情報を扱う場合には、十分なセキュリティ対策を行わないと、情報漏洩のリスクが高まる恐れがあります。

AIチャットボットとChatGPTを連携した時の効果
ここまでは、AIチャットボットのおすすめツールをはじめ、メリットやデメリットについて、詳しくご紹介してきました。
ここからは、AIチャットボットを導入する上で、利便性を向上させる「ChatGPT」との連携を解説していきます。
積極的なコミュニケーションを促進
AIチャットボットは、 ChatGPTと連携することで、回答精度が向上するだけではなく、より自然な会話を実現します。
さらに、ChatGPTは、多様な会話を生成できるので、従来のチャットボットよりも対応の幅が広がり、積極的なコミュニケーションを促進します。
理解力が高まる
ChatGPTは、前の会話を自動学習しているので、万人に対する回答とは異なり、相手にあった「One to Oneの接客」を可能にします。
そのため、AIチャットボットとの連携は、ユーザーへの理解力が高まり、お悩み解決に対して親身になれます。
誤回答の制御
ChatGPTは、2021年9月頃までのデータしか搭載されていないため、最新の情報には答えられなかったり、誤った回答をすることがあります。
しかしながら、AIチャットボットは、最新情報を随時学習させることができるので、誤情報を制御することが可能です。

まとめ
本記事では、ChatGPTの登場により、目覚ましい成長を遂げている「AIチャットボット」について、ご紹介してきました。
各企業では、コロナ禍を機に、顧客満足度の向上と、機会損失を防ぐために、人員の削減や業務の効率化を見直して、AIチャットボットの導入が加速してます。
当社の「ObotAI」は、ChatGPTとの相性を追求しているため、AIチャットボットとの相乗効果が期待できるサービスになっています。
また、株式会社 ObotAIでは、チャットでの会話内容をリアルタイム翻訳できる「インバウンドチャット(有人対応)」も提供しており、多言語AIチャットボット「ObotAI(無人チャット)」と併用することで、顧客満足度を向上させて機会損失を防ぐことが可能です。
ご不明点・ご相談ごとについては、下記の「オンライン予約」よりご予約いただければ、当社スタッフからサービスのご案内をさせていただきます。
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