2022年11月に公開以来、革命的なサービスとして世界中から注目を集めたChatGPTですが、2023年3月2日にはChatGPTのAPIがリリースされ、さまざまなアプリケーションやサービスに機能を実装することが可能となりました。
さらに、2023年11月6日(現地時間)に開催された、開発者向けカンファレンスの「OpenAI DevDay」では、APIの全般的な大幅改善と新しいAPIを発表しました。
本記事では、ChatGPTのAPIの使い方や料金体系、注意点、活用事例など、幅広い情報を網羅的にご紹介します。
ChatGPTのAPIとは
ChatGPTのAPIとは、開発者が自然言語処理を行う際に使用されるAIモデル「ChatGPT」を組み込むためのツールであり、OpenAIが開発した自然言語処理(NLP)モデルであるChatGPTを外部のシステムから利用できる仕組みです。
また、APIは「Application(アプリケーション) Programming(プログラミング) Interface(インターフェース)」の略で、異なるソフトウェアやWebサービスでの情報のやり取りをつなぐインターフェースを指します。
以前は、ChatGPTはブラウザからのみの利用でしたが、ChatGPTのAPIが登場したことで、アプリケーションやシステムにChatGPTを連携させ、ChatGPTの機能を含んだWebサービスの提供ができるようになりました。
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さらに、OpenAI社は、2023年11月6日(現地時間)に開催された、開発者向けカンファレンスの「OpenAI DevDay」にて、新たな大規模言語モデル「GPT-4 Turbo」を発表しました。
この「GPT-4 Turbo」は、先代の「GPT-4」よりも高性能となっており、多くの人の関心を集めています。
例えば、これまでのChatGPTの学習データは、2021年9月までのものでしたが、GPT-4 Turboでは、2023年4月までの情報が含まれており、より新しい情報をふまえた回答が可能となります。
そして、テキストだけでなく、「Chat Completions API」にて画像を入力として受け付けたり、「DALL-E 3」を用いてた画像生成、テキスト読み上げAPIを用いた音声生成も実現できます。
さらに、一度に扱える情報量が最大128,000トークンとなり、約300ページ以上のテキストを1つのプロンプトに収めることができます。
これにより、より広範な文書の分析や要約ができ、一度に多くの情報の入力が可能となります。
料金に関しても、プラットフォーム全体で価格が引き下げられ、今後もChatGPTのAPIを活用した新しいビジネスやサービスの提供が増加すると想定されます。
ChatGPTを含むOpenAI社が提供するAPIの種類
ChatGPTを開発したOpenAI社では、ChatGPTのAPI以外にも、複数のAPIを提供しています。
下記がその一覧です。
GPT-4 and GPT-4 Turbo | GPT-3.5 を改良し、自然言語やコードを理解し、 生成できるモデルのセット |
GPT-3.5 | GPT-3を改良し、自然言語やコードを理解し、 生成できる一連のモデル |
DALL·E | 自然言語プロンプトが与えられた場合に画像を 生成および編集できるモデル |
TTS | テキストを自然な音声に変換できる一連のモデル |
Whisper | 音声をテキストに変換できるモデル |
Embeddings | テキストを数値形式に変換できる一連のモデル |
Moderation | テキストが機密性の高いものであるか安全ではないかを検出できる微調整されたモデル |
GPT base | 自然言語やコードを理解し、生成できる、命令に従う必要のない一連のモデル |
GPT-3Legacy | 自然言語を理解して生成できる一連のモデル |
それぞれのAPIはアップデートや廃止が日々行われているので、詳しい情報はOpenAI社の公式サイトで公開されているので、そちらでご確認ください。
ChatGPTのAPIでできること
ChatGPTのAPIを使うことで、ChatGPTの自然言語処理機能を活かして、さまざまなシステムやアプリケーションを作成できます。
ここでは、OpenAI社の公式サイトにあるサンプルアプリケーションの中から、いくつかご紹介します。さまざまなものがあるので、詳しくはコチラからご確認ください。
自動応答システム
ChatGPTを活用して自動応答システムを導入することで、顧客からの問い合わせを自動解析し、それに対して適切な回答を出すことができます。
例えば、カスタマーサポートに導入することで、顧客からの問い合わせを自動的に解析し、最適な回答の提供ができ、カスタマーサポートの負担軽減にもつながります。
また、ユーザーにとっても待ち時間の軽減となり、顧客満足度向上につながります。
質問応答システム
ChatGPTは、一連のメッセージを理解し、それに対して適切な回答を出してくれます。
例えば、ChatGPTを活用した質問応答システムを社内向けに導入すれば、利用者からの問い合わせに対して、社内システムに有するデータベースを利用して必要な情報を迅速に提供することが可能となります。
これにより、社内での知識共有の促進が期待できます。
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文章の作成や要約
ChatGPTは、与えられた指示(プロンプト)に基づいてテキストを生成することができ、口調や文章表現方法を指定すると、それに合わせた文章を作成してくれます。
これにより、プロダクト説明やブログ記事の作成など、自動で文章を生成することができます。今まで自分で調べて要約して文章化するといった作業をChatGPT内で行うことができるようになり、仕事を効率化できます。
また、長い文章などから要点を抽出し、短い要約を生成することができるので、情報収集の効率化が図れます。
プログラミング言語の翻訳やPythonのバグ修正
ソース言語とターゲット言語を指定することで、別のプログラミング言語への翻訳が可能です。また、Pythonのソースコードにバグがある場合には、それを指摘するコメントの出力ができるようになります。
言語翻訳ChatGPTは、複数の言語に対応しているため、翻訳作業も簡単に行うことができます。
これにより、グローバルなコミュニケーションが容易となります。
【ChatGPTのAPI】メリット
ChatGPTのAPIを活用することで、さまざまなメリットが得られます。
ここでは、3つのメリットについて解説します。
ユーザーエクスペリエンスの向上
ChatGPTのAPIを使うことで、ユーザーエクスペリエンスを向上させることができます。
例えば、カスタマーサポートのチャットボットを作ることで、ユーザーからの質問に24時間365日、即座に答えることができます。また、ChatGPTは自然な言葉で会話を行うため、ユーザーはまるで人間と話しているかのような体験を得ることができます。
これにより、ユーザーはよりスムーズなコミュニケーションを行うことができ、企業側の顧客満足度の向上につながります。
さらに、ChatGPTのAPIは多言語対応しているため、グローバルなビジネス展開にも対応することができます。
開発の効率化
ChatGPTのAPIを使うことで、AIの開発に必要な時間とリソースを大幅に削減することができます。ChatGPTのAPIは、自然言語処理の分野で最先端の技術を採用しており、高度な機能を提供しています。
例えば、ChatGPTのAPIを使うことで、質問応答、文章生成、要約作成、翻訳などのタスクを自動化することができます。
これにより、開発者はより多くの時間をアプリケーションの機能やUI/UXの改善に費やすことができます。
また、ChatGPTのAPIはAPIキーを取得するだけで簡単に利用できるため、開発者は煩雑なセットアップ作業を省略することができます。
これにより、開発者はより効率的にAIアプリケーションの開発に取り組むことができます。
拡張性と柔軟性の高さ
ChatGPTのAPIは、柔軟性が高く、多様なトピックや知識について、質問応答、文章生成、要約作成、翻訳などのさまざまなタスクに対応できます。
例えば、ChatGPTのAPIを使うことで、特定のトピックに関する質問応答システムを構築することができ、多言語への対応も可能なので、ビジネスの競争力を高めることができます。
【ChatGPTのAPI】注意点(デメリット)
ChatGPTのAPIを活用することで外部システムを連携することができ、多くのメリットが得られますが、注意点もあります。
ここでは、特に気をつけたいことについて解説します。
ChatGPTへの依存
ChatGPTは人間が書いたような自然な文章を高速で生成しますが、その返答内容が誤っている場合もあります。
そのため、ChatGPTによって誤った内容が伝えられてしまった場合、連携したサービスやシステムの信用度に悪影響を及ぼすかもしれません。
さらに、ChatGPTへのアクセスが集中する時間帯などにおいては、返答速度が著しく低下するケースも考えられます。
情報漏えいリスク (セキュリティ)
OpenAIが展開しているChatGPTサービス(APIではなく、ブラウザから利用するサービス)の場合、オプトインしないかぎり、送信した内容が学習に再利用される可能性があります。
学習にデータが利用された場合、ChatGPTがやりとりの内容を学習してしまい、意図せず社外秘の情報などが漏洩する可能性があります。
【ChatGPTのAPI】料金
ChatGPTのAPIは有料サービスとなっており、一定金額の月額利用料ではなく、使用した分だけ支払う従量課金制が取られています。
そして、ChatGPTのAPIの料金は「トークン数」に応じて決まり、利用する言語モデルによっても異なります。
例えば、最新のGPT-4 Turboの場合
・1,000入力トークンあたり0.01ドル
・1,000出力トークンあたり0.03ドル
で利用できます。
支払いのタイミングですが、月末にその月の利用分が料金として発生します。
ちなみに、2023年11月6日(現地時間)に発表されたばかりの「GPT-4 Turbo」は、前モデルのGPT-4よりも入力料金が1/3以下(GPT-4→1,000入力トークンあたり0.03ドル)、出力料金が1/2以下(GPT-4→1,000出力トークンあたり0.06ドル)とそれぞれローコストとなっています。
また、スペックも高くなっており、以下が大きな特徴です。
【入力できる文字数が128,000トークン】
GPT-4と比べて4倍となり、本に換算すると300ページ分ものテキストが入力可能となっています。
【API上でのマルチモーダルに対応】
API経由での画像入力が可能となり、DALL·Eによる画像出力やTTSによる音声出力も実現されました。
【回答の最適化】
XMLやJSONなど特定のフォーマットについて、回答での表記が統一でき、同じ内容の再生成機能も解放されています。
ChatGPTのAPI料金の計算方法
ChatGPTのAPIの計算方法ですが、使用モデル・使用モデルの利用単価・入力トークン数・出力トークン数の4つの要素を用いて、以下の計算式で求められます。
入力トークン + 出力トークン × 使用モデルにおける利用単価 = 利用料金
その際、出力トークン数は「計算結果として出力したトークン数」となり、生成結果数(n)や最良出力選定時の候補数(best_of)のパラメーターが1より大きい場合には、出力トークン数が増加するようです。
【注意】英語と比べて日本語はトークン数が多い
ChatGPTのAPIのトークンは、英語1単語=1トークンとして計算し、「,(カンマ)」などの記号も1トークンでカウントされます。
そして、日本語の場合、ひらがな1文字=1トークン以上、漢字1文字=2〜3トークンでカウントされるケースが多く、英語よりもトークンの消費量が増える可能性が高いです。
トークン使用量を抑えるためには先述の通り、英語よりも日本語の方がトークン消費量が多く、小さな差かもしれませんが積もれば大きな差となります。
その解決策として、英語に翻訳してChatGPTのAPIを利用することでトークンの節約につながります。
翻訳の手間がかかりますが、今はオンライン上で便利な自動翻訳ツールが多数あるので、それを活用しながら日本語を英訳してからAPIリクエストを送ることで、トークン使用量を抑えることができます。
【ChatGPTのAPI】導入の際のチェックポイント
ここでは、ChatGPTのAPI導入の際のチェックポイント6つをご紹介します。
効果測定
ChatGPTを導入することで、どの程度の生産性や業務効率化が見込めるのか、または新たな顧客体験を提供できるのかなど、効果測定を事前に行うことをおすすめします。
自社システムとの連携
ChatGPTのAPIを利用して、新規事業か既存の自社システムとの統合を考えているのかチェックし、仕様を決めていきましょう。
データセキュリティとプライバシー
ChatGPTで顧客データを扱う可能性があるため、データが適切に保護されているか、プライバシー規制を順守しているかなど、確認することが重要です。
カスタマイズと拡張性
ChatGPTのAPIや機能も日々アップデートしています。運用面においてのシステム連携と利用料金等を常に把握しておく必要があります。
テストとトレーニング
ChatGPTの導入には、プロンプトエンジニアリングやパラメーターの調整などのトレーニングが必要です。また、精度が高い回答を出すためには、ChatGPTを扱うスタッフへの教育も必要となります。
法規制の遵守
企業が事業を行う国や地域、業界の法規制に適合しているのか、特にAIとデータ利用に関連する法規制を遵守しているかどうかを確認する必要があります。
【ChatGPTのAPI】取得方法
ChatGPTのAPIの使い方はとてもシンプルです。以下、手順をまとめたものになります。
OpenAIのWebサイトにてAPIキーを取得
OpenAIのWebサイト(https://openai.com/product)を開いたら「Get started」をクリックして、アカウントを作成します。
APIキーの取得
アカウントの作成ができたら、APIキーを取得します。
サイト(https://platform.openai.com/account/api-keys)へアクセスし、「+Create new secret Key」をクリックします。
APIキーの名称を入力し、「Create new secret Key」をクリックすると、APIキーの発行が完了となります。
この時、発行されたキーは一度だけ表示されるので、必ず保存をしてください。
【ChatGPTのAPI】活用事例
ChatGPTのAPIの提供が開始されてから、ChatGPTを組み込んださまざまなサービスが開発されています。
ここでは、ChatGPTのAPIの活用事例として10選をご紹介します。
Web会議自動翻訳ツール「Minutz」
画像出典:Minutz(株式会社ObotAI)
Minutz(ミニッツ)は、Web会議の内容(音声)を100言語以上へ自動翻訳して、AIが自動で文字起こしを行うツールです。
会議ごとに最適なモデル(GPT-3.5 Turbo、GPT-4 Turbo、Gemini-Pro)を選択でき、ObotAI独自の音声認識技術に最新の生成AIを活用することで、高度なコミュニケーションが実現します。
また、会議中の重要なポイントをAIが瞬時に抽出して簡潔な要約を生成したり、AIが会議中の発言履歴を分析して、発言をより適切に解釈し、誤訳を防ぐ機能も搭載しています。
これにより、時間が限られたビジネスシーンでも、議論の要点を素早く把握することが可能となります。
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社内向け生成AIツール「ObotSERVE Biz」
画像出典:ObotSERVE Biz(株式会社ObotAI)
ObotSERVE Biz(オーボットサーブ ビズ)は、ChatGPTを組み込んだ社内向け生成AIツールです。
OpenAIのAPIを利用しており、「デフォルトで再学習に利用されない」点など、企業におけるChatGPTの利用に関するセキュリティ上の懸念を解消し、安心・安全な環境でChatGPTの利用ができます。
また、一般的な会話だけでなく、ビジネス文章の作成や要約、資料作成、FAQ作成など、企業における社員の業務効率向上に寄与する機能を多数搭載しており、企業の人手不足の解消や、社内業務の効率化をサポートできるツールとなっています。
▼▼TikTokにて30秒でわかるサービス紹介動画配信中!▼▼
※画像をクリックすると動画が再生されます。
Web接客ツール「ObotSERVE」
ObotSERVE(オーボットサーブ)は、AIとシナリオの良さを併せ持ったAIチャットボットで、今話題となっている「ChatGPT」とAPI連携により、広範囲な知識+より自然な対話が可能となります。
さらに、独自技術によりChatGPTでは回答ができなかった「企業固有の情報」にも対応が可能となり、ChatGPTのデメリットとされている「誤回答」を防ぎ、高精度なWeb接客で離脱率の軽減や集客をサポートします。
ObotSERVEでは、ChatGPTを扱う上で重要となってくる「プロンプトデザイン」に力をいれています。
※プロンプトデザイン:AIに伝える汎用的な命令文を作成することこの部分を上手く活用することで、企業ごとの要望を取りこんだオリジナルのAIチャットボット作りを行っています。
ObotSERVEを提供している株式会社ObotAIでは、ChatGPT導入支援も行っており、自社のサービスにどう活かすのかなど、コンサルティングも行っています
。▼▼ChatGPTを組み込んだObotSERVEの紹介動画▼▼
※画像をクリックすると動画が再生されます。
プレスリリース自動作成ツール「Qlipper」
画像出典:Qlipper(株式会社トドオナダ)
Qlipper(クリッパー)は、プレスリリースを自動作成するサービスです。
ChatGPTを活用し、独自のアルゴリズムで適切なトピックやタイトル、本文など、プレスリリースに最適な記事構成を自動作成します。
プレスリリース作成にかかる時間の短縮や、手軽にニュース発信をしたい場合に便利な機能を搭載しています。
リファレンスチェックサービス「Parame Recruit」
画像出典:Parame Recruit(株式会社Parame)
Parame Recruitは、採用時のミスマッチを防ぐリファレンスチェックサービスです。
ChatGPTと連携した「AIサポート機能」で、リファレンスチェックの質問をAIが選択し、リストを作成してくれます。
さらに、選考判断に重要となる内容を書き出してくれるので、チェック作業の大幅な簡略化となり、面接だけでは分からない性格やスキルを取得した上で判断することが可能となります。
AI家庭教師「Khanmigo」
Khanmigoは、「生徒のための仮想家庭教師」と「教師向け授業アシスタント」の2つの機能を持つAIプログラムです。
Khanmigoは、まだ試験運営の段階ではありますが、ChatGPT(GPT-4)の特性を活用し、生徒一人ひとりの学習ペースや興味のある内容に対応した内容の提供を試みています
情報アプリ「グノシー」
画像出典:Gunosy(株式会社Gunosy)
グノシーは、短時間の動画コンテンツの提供を行っています。
グノシーでは、ChatGPTとの連携によって動画内容を数行程度に要約する機能があり、動画を視聴しなくてもその内容を把握することができ、ユーザーは好みの動画を見つける可能性を広げています。
マッチングアプリ「タップル」プロフィールAI添削
画像出典:tappple(株式会社タップル)
タップルは、共通の趣味をきっかけに恋の相手を探せるマッチングアプリで、プロフィール文を添削できる新機能「プロフィールAI添削」の提供を開始しました。
会員が作成したプロフィールをChatGPTが添削し、プロフィール文を改善するためのアドバイスがもらえる機能となっています。
マニュアル自動作成サービス「Manual Force」
画像出典:Manual Force(Orange Moon株式会社)
Manual Forceは、Webブラウザ上での操作を自動で記録し、マニュアル化やシェアできるサービスです。
ChatGPTとAPI連携したことで、作成したマニュアルのタイトルや説明文を自動で生成することが可能となりました。
電話商談の自動要約「Comdesk Lead」
Comdesk Leadは、IP回線と携帯回線を併用できる唯一のCTIツールです。
Chat GPTとのAPI連携により、IP回線・携帯回線での通話内容を自動で文字起こしし、テキストをワンクリックするだけで自動要約することができます。
管理者や商談担当者が簡単に会話概要を確認できる有効な機能です。
まとめ
本記事では、ChatGPTのAPIの使い方や料金体系、注意点、活用事例など、幅広い情報を網羅的にご紹介しました。
AI技術の進化と共に、我々の日常生活やビジネスにおける利用範囲もますます広がっています。ChatGPTのAPIは、自然言語処理の領域で新たな可能性を切り拓く重要なツールとなり、知識やアイディアの提供において、強力なサポートとなります。
AIとの対話が当たり前になる未来に向けて、ChatGPTのAPIを理解し、上手に活用することが重要です。是非、皆さんも新しい価値を創造するために、ChatGPTのAPIを活用してみてください。
当社では、ChatGPTと連携したツールをいくつか提供しています。
高度なWeb接客ができるAIチャットボット「ObotSERVE」は、ChatGPTのエンジンを実装した新しい接客向けAIチャットボットで、企業固有の情報にも対応できる独自技術により、顧客の知りたい事に対して適切な解決策を提案することができます。
▼▼ChatGPTを組み込んだObotSERVEの紹介動画▼▼
※画像をクリックすると動画が再生されます。
社内業務の効率化を図るための⽣成AIサービス「ObotSERVE Biz」は、セキュリティ万全な自社専用の環境でChatGPTの利用ができ、一般的な会話の他にも、ビジネス文章の作成や要約、資料作成、FAQ作成など、業務効率化や社内でのAI活用促進をサポートします。
▼▼30秒でわかる!ChatGPT搭載の業務効率化ツール紹介(TikTok)▼▼
※画像をクリックすると動画が再生されます。
Web会議自動翻訳ツール「Minutz」は、会議ごとに最適なモデル(GPT-3.5 Turbo、GPT-4 Turbo、Gemini-Pro)を選択でき、ObotAI独自の音声認識技術と最新の生成AIを活用して、時間が限られたビジネスシーンにおける高度なコミュニケーションを実現できます。
▼ChatGPT搭載!Web会議自動翻訳ツール「Minutz」▼
※画像をクリックすると動画が再生されます。
自社のサービスにどのツールが最適なのか、コンサルティングも行っていますので、ご興味ある方、ぜひお気軽にご相談ください。
当社では、随時オンラインにてご案内をしていますので、気になる方はお問い合わせください。