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2022年4月15日

大公開!Shopifyを使った越境EC事例10選と成功のポイント


越境ECとは、海外消費者向けに運営するECストアのことです。

越境EC市場は年々拡大しており、世界では2019年から2026年にかけて、約85兆円から約530兆円に拡大する見込みです(1ドル=110円で計算)。
出典:令和2年度 産業経済研究委託事業 (電子商取引に関する市場調査)|経済産業省

注目度の高い越境ECにおいて、人気のサービスを提供しているのが、Shopify(ショッピファイ)です。Shopifyには、越境EC対応のための機能が備わっており、海外消費者向けのECストアを簡単に構築できます。

本記事では、そんなShopifyを使って運営されている越境ECストアを10選と、成功ポイントについて解説していきます。越境ECストア運営を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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越境EC対応のShopifyストア10選

ここからは、越境EC対応のShopifyストア10選をご紹介していきます。

Fake Food Japan(ファイクフードジャパン)

画像出典:Fake Food Japan

Fake Food Japanは、日本では馴染みのある「食品サンプル」を、海外消費者向けに販売する越境ECストアです。

まるで本物の食品のように精巧に作られた商品は、ストラップやアクセサリー、小物類として販売されています。

海外消費者からは、「本物としか思えない」と驚嘆の声が出るほどの質の高いものとなっており、食品サンプルを使った小物類は、昔から来日外国人にお土産として人気の商品でもあります。

越境ECストアとしては磐石な戦略だと言えます。

L&Co. JEWELS JAPAN(エルアドコー ジュエリーズ ジャパン)

画像出典:L&Co. JEWELS JAPAN

L&Co. JEWELS JAPANは、武田信玄や真田幸村など、日本の戦国武将をモチーフにした、シルバーアクセサリーを販売する越境ECストアです。

世界から見れば、日本はやはり「侍の国」であり、戦国の偉人たちは海外からも高い人気を集めています。

海外消費者からすると、日本独自のデザインには異国情緒が溢れ、大変魅力的に映るのだそうです。

日本人からすれば何気ないものでも、商品に取り入れることで、海外消費者の間で爆発的な人気を博す可能性があります。

GLOKEN(グロケン)

画像出典:GLOKEN

GLOKENも大変日本らしい商品を販売する越境ECストアで、「けん玉」を販売しています。

日本でも、数年前に小中学生の間で、けん玉ブームが到来しましたが、海外では一部のファンの間で現在もブームが継続中です。

GLOKENの特徴は、越境ECストアで日本らしい商品を販売するだけでなく、けん玉の啓蒙活動にも積極的という点です。

「KWC(けん玉ワールドカップ)」と呼ばれるオンラインイベントを開催し、世界中のユーザーが参加できる大会を実施しています。

TATCHA(タッチャ)

画像出典:TATCHA

TATCHAは、アメリカ発祥の、日本独自の自然素材を取り入れたスキンケアブランドです。

2021年に日本に上陸しました、まさに「逆輸入越境EC」です。

単に、「日本風」に仕上げたのではなく、商品は東京にあるTATCHA研究所にて製造されています。

発酵させた米、緑茶、藻類など日本ならではの植物成分を取り入れ、日本製にこだわっているのが特徴です。

越境ECストアを運営するからといって、日本の商品にこだわる必要はありません。現地国民以上に、その国を深く理解すれば、海外製商品を取り入れるのも立派な越境EC戦略です。

RetroAsia(レトロアジア)

画像出典:RetroAsia

RetroAsiaは、中古のゲーム機を販売する越境ECストアです。

運営者はフランス人であり、ゲーム会社に勤めながら副業で中古ゲーム機を分解・綺麗にして、RetroAsiaにて海外消費者向けに販売しています。

これは、運営者が持つ技術と、外国へのパイプをうまく利用した越境ECストアです。

元々は、ゲーム機だけでなく、おもちゃ販売も行っていましたが、ゲーム機一本にビジネスを転換したことが功を奏しました。

CS TOYS INTERNATIONAL(シーエストイズ インターナショナル)

画像出典:CS TOYS INTERNATIONAL

CS TOYS INTERNATIONALは、日本のおもちゃを海外消費者に販売する越境ECストアです。

特徴的なのは、外国人向けのYouTubeチャンネルを運営し、動画マーケティングによって集客していることです。

「英語が話せる」というスキルを活かせると、越境ECストアでは、より戦略的なマーケティングが実践できます。

流暢でなくても、原稿をスラスラ読めれば英語は通じるため、越境ECストア運営を機に動画マーケティングを始めてみるのも1つの手段です。

BENTO&CO(ベントーアンドコー)

画像出典:BENTO&CO

BENTO&COは、日本の弁当箱や関連商品を販売する越境ECストアです。

運営者はフランス人であり、大学卒業後に来日。日本や京都について紹介するブログが、後に弁当箱を販売するビジネスへとつながりました。

越境ECストアを立ち上げたのは、リーマンショック時期であり、海外でも外食をやめてお弁当を作る人が急増したことで、お弁当箱ビジネスは早々に軌道に乗りました。

日本には便利なものが溢れているので、世界情勢を読んで新しい商品を取り入れるのも、積極的に検討していくのもいいのではないでしょうか。

Emma Bridgewater(エマブリッジウォーター)

画像出典:Emma Bridgewater

Emma Bridgewaterは、イギリス発祥のテーブルウェアブランドです。

Shopifyでの越境ECストア運営を始めたことで、新規顧客が32%増加し、モバイル経由の収益は13%増加しています。

越境ECストアでは、プラットフォーム選びも大切です。簡単にデザイン性を高められたり、マーケティングに強いプラットフォームほど、収益性が高くなる傾向があります。

Koala(コアラ)

画像出典:Koala

Koalaは、オーストラリア発のマットレスブランドであり、2017年に日本上陸を果たしました。

日本の家具市場の大きさや、日本人の睡眠事情など、入念な調査を行った上で、日本市場に参入しているのが特徴です。

また、越境ECストアには3Dモデルを活用し、商品のディテールまで確認できるため、消費者の購買を後押ししていると考えられます。

Kakimori(カキモリ)

画像出典:Kakimori

Kakimoriは、東京都台東区にある文具屋さんであり、オーダーノートや筆記具を取り揃えた越境ECストアを運営しています。

ノートだけでなく、筆記具インクのオーダーにも対応しており、海外だけでなく、国内にもファンの多い文具屋さんです。

Kakimoriの越境ECストアは、世界観を全面に押し出しており、数々の商品を閲覧するだけでワクワクした気持ちになれます。

こうしたブランディングは、商品購入を強く後押しする要素となるので、越境ECストア運営時に参考にしたい事例です。

事例から見るShopifyの越境ECストアを成功させるポイント

ここでは、Shopifyで構築した越境ECストアを成功させるポイントを3つご紹介します。

海外消費者向けに商品を販売するだけでは、越境ECストアに成功できません。

ポイントを押さえ、「売れる越境ECストア」を目指しましょう。

STPをしっかりと計画する

STPとは、「セグメンテーション(Segmentation)」「ターゲティング(Targeting)」「ポジショニング(Positionig)」の頭文字を取った市場分析のフレームワークです。STPには次のような役割があります。

  • セグメンテーション:市場を細分化する
  • ターゲティング:細部化した市場からターゲットを決める
  • ポジショニング:ターゲット市場における立ち位置を決める

STPは、越境ECストア戦略の基本です。Koalaの事例のように、入念な市場調査を行うことで、越境ECストアの勝機を見つけ出しましょう。

アンケート調査でニーズを深掘りする

アンケート調査を実施すると、海外消費者のニーズや動向を把握できるようになります。

自信を持って越境ECストアを運営したり、海外消費者が本当に求めている商品を知るために実施する事をおすすめします。

近年では、海外消費者を対象にしたアンケートサービスも提供されているため、自社独自にアンケート調査を実施しなくても、効率良く調査を行えます。

海外向けのマーケティングを実施する

越境ECストア運営と海外向けのマーケティングは、セットで実施するものとお考えください。

素晴らしい越境ECストアも、海外消費者に認知されなければ意味がないので、海外向けのマーケティングで、認知度を高め、多くの消費者を集めましょう。

英語が話せる人材がいれば、CS TOYS INTERNATIONALのように、海外消費者向けにYouTubeチャンネルを開設するのも良いのではないでしょうか。

ブログ記事を投稿して、SEO(検索エンジン最適化)に取り組むのもおすすめです。

Shopifyで実施すべきマーケティング施策に関しては、『今やるべきShopifyマーケティング11選!施策ごとにコストや効果もご紹介』にて詳しく解説しているので、是非こちらも参考にしてみてください。

Shopifyでの越境ECストア作成におすすめのツール

それでは最後に、Shopifyで越境ECストアを作成する際のおすすめのツールを3つご紹介します。

Shopify Markets

画像出典:Shopify Markets

Shopify Marketsは、越境ECストアに欠かせない機能をパッケージ化した、Shopifyのサービスです。

消費者の国や地域に合わせた通貨・言語の自動変換により、世界各地に向けた越境ECストアを作成できます。

国際ドメインを自動的に適用したり、関税・輸入税の正確な見積もりを行ったりと、越境ECストアの運営を効率化する機能も満載です。

言語翻訳者‑LangSho

画像出典:言語翻訳者‑LangSho

LangShopは、Shpifyで作成したECストア内にあるコンテンツを自動翻訳し、言語と通貨を変換してくれるShopifyアプリです。

プランに応じて追加できる言語数が異なり、月額9.9ドルなら1言語、月額33.9ドルなら5言語、月額67.9ドルなら20言語を追加できます。

Shopifyアプリの中でも高い評価を獲得しているため、越境ECストアを作成する選択肢として有望です。

Welcomist VR

画像出典:Welcomist VR

Welcomist VRは、顧客満足向上・サイト滞在時間アップ・購入率アップを、多言語Aiチャットボットがサポートするツールです。

オリジナルのVR空間を作り、多言語AIチャットボットがタイミングの良い接客をし、VRの訴求効果を最大限に活用し、集客から販売までを一貫しておこなってくれます。

現在、7言語(日本語/英語/中国語(繁体・簡体)/韓国語/タイ語/ベトナム語)に対応しているので、越境ECでも、ユーザーに「新しい顧客体験」の提供が可能となります。

まとめ

本記事では、Shopifyの越境ECストア事例や、越境ECストアの成功ポイントなどをご紹介しました。

越境ECは、継続的な市場拡大が予測されているため、今から始めても遅いということはありません

まずは、ご紹介した10個の越境ECストア事例から、どのような越境ECを実現したいかイメージを膨らませ、その後、必要なツールを検討し、越境ECストア運営に向けて準備をしてみてはいかがでしょうか。

当社では、ECに最適な“新しい顧客体験”ができるサービス「Welcomist VR」を提供しています。

▼Welcomist VRサンプル動画▼

Shopifyとも連携ができ、オリジナルのVR空間をECサイト上に表示させ、多言語AIチャットボットが顧客の趣向に沿った接客を行うので、越境ECの運営をお考えの方にもオススメです。

コンテンツとしての楽しさに加え、MAツールとしての機能も搭載しているので、ECサイト運営の新たな施策として効果的です。気になる方は、お気軽にご相談ください。

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